お金をかけずにたった三ヶ月で知的生産性を爆発的に飛躍させる方法:その6(2,226字)
『せいめいのれきし』で地球の歴史の全体像をつかんだら、今度は少々難易度が高くなるが、人類史の全体像をつかむとっかかりとして『サピエンス全史』を読むことをおすすめする。なぜなら、『サピエンス全史』を読むことで、歴史――特に人類史というものに対する認識が明確になるからだ。人類史をどう理解したらいいか、その手がかりを得られるのである。もっというと、歴史のひもとき方をそこから学べる。
そこでここでは、『サピエンス全史』を読むことで得られる、歴史というものに対する認識について、簡単に書いてみたい。
まず、歴史というのは「階段状」に進む。全く動かないときもあれば、ガラッと変化するときもある。つまり、なだらかな坂道ではなく、階段状なのだ。ゆっくりと上るのではなく、平坦なときもあれば、急に壁をよじ登るようなときもある。
そしてもちろん、重要なのは壁の部分だ。切り立つ崖ように、急に歴史が動くときである。なぜ
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2019/01/11(金) 06:00 お金をかけずにたった三ヶ月で知的生産性を爆発的に飛躍させる方法:その5(1,546字)
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