ハックルベリーに会いに行く

事象を構造的に見られる人がいまだに少ない(2,037字)

2018/09/24 06:00 投稿

  • タグ:
  • 登録タグはありません
  • タグ:
  • 登録タグはありません
今、就活に悩んでいる人が多いという。
しかし就活に悩んでいる人は、そもそも就活という「社会ルール」があるように規定している場合がほとんどだ。そして「自分はその社会ルールに馴染めない」と思っているから悩んでいる。さらに、その社会ルールから外れると生きていけない――つまりある種の死だと思っているから悩んでいる。

しかし、それらはどれも勘違い甚だしい。いうなれば正体が枯れ尾花のお化けに怯えているようなものだ。その実態を捉えていない。

そういう実態をとらえていない人が、最近目につく。そういう実態をとらえない人は、昔はそれでも生きていけたが、しかし今は生きていくのが難しい。

ぼくが学生の頃は、社会の実態をとらえている人は少なかった。それは、社会が高度にシステム化されていて、実態が見えにくかったからだ。
おかげでほとんどの学生は、就活するのが当たり前と思っていた。そのことに疑問を挟む者はほとんどいなか

ここから先は有料になります

ニコニコポイントで購入する

チャンネルに入会して購読する

  • この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

ハックルベリーに会いに行く

ハックルベリーに会いに行く

月額
¥880  (税込)
このチャンネルの詳細