先日、ある人からいい話を聞いたので今日はそれをシェアしたい。

人間には、本体と操縦士とがいる。誰でも一見、自分という本体を自分という操縦士が操縦しているように見えて、実はそうではない。自分を他者に操縦させている人がいる。自分を他者に操縦させると、結局は自分をだいじにできず、上手くいかないというのだ。

説明が難しいが、要は「他人の選択によって自分の人生を決める人がいる」ということだ。自分が責任を負って決断するのではなく、他者に決断を委ねて生きてしまう。
分かりやすい例だと、親が決めたレールに乗って生きるような人生だ。そういう状態に慣れてしまうと、会社に入っても上司の言うがままに生きるし、結婚してもパートナーの言うがままに生きる。

そういう人は、基本的にトラブルが起こらない。だから一見良さそうに見えるのだが、その実は自分というものを蔑ろにしているので、結局は良くないという。良い生き方、あるいは