ここ数日、セクハラや#me tooについての議論が喧しい。それは、「セクハラの規定」というものが、一般的に定まっていないからだろう。だから、それについての議論が巻き起こる。皆の認識が違うので、それのすりあわせが行われているのだ。

そうした中で、これまではセクハラと認定されていなかったことも、新たに認定されてあぶり出されるようになった。それに伴って、#me tooの動きも活発になっているのではないだろうか。

そこで今日は、「セクハラの規定」というものについて、今の時点でぼくが知っていること、考えていることを書いておこうと思う。


このメルマガを長年購読されている方はご存じかと思うが、ぼくはセクハラに強い興味を持っている。きっかけは、おそらく10年くらい前に「セクハラの規定が難しい」ということがネットで議論になっていたからだ。

例えば、「今日の服に合っているね」という言葉も、イケメンなら嬉しいけ