ドイツのフランクフルト空港で書いている(1,694字)
- 登録タグはありません
今、ドイツのフランフルト空港でこれを書いている。現地時間の2017年10月15日の午前11時頃だ。日本時間なら同日の18時頃。これから1時間ほどで飛行機に乗り、日本に帰る。
今回の旅をちょっと振り返ってみる。ぼくが社長を務める岩崎書店は児童書の出版社で、本を出すのが主たる事業である。日本人が書いた本ももちろん出すが、外国の本を翻訳して出したりもする。その翻訳する本を買い付けに来るのが今回のフランクフルト行の一番のミッションであった。
フランクフルトはドイツの都市である。人口は100万人ほど。それほど巨大ではないが、ヨーロッパのハブ空港があるので交通の便は良い。
このフランクフルトでブックフェア――つまり本のメッセが開かれている。世界中から出版社が集まって新作や旧作を展示する。
それと同時にまだ発売されていない本も、取引のある外国の出版社にエージェント経由で翻訳を打診する。つまり、ここに来る
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
2017/10/13(金) 06:00 フランクフルトで思いついたこれからの出版界の方向性(2,007字)
2017/10/17(火) 06:00 「きみは勉強ができないんじゃない、勉強の仕方を知らないだけなんだ」第32回(1,937字)
コメント
コメントを書く