お金の話:第1回「最も費用対効果の高い娯楽」(1,907字)
今回からお金の話をしたい。
お金の使い方にも、上手い下手がある。そしてどうやら、ぼくはお金の使い方が上手いらしい。だから、そこには何らかのノウハウがあるのではないかと思う。「思う」というのは、ぼく自身も、自分の能力について、十分な分析や検討ができていないからだ。
そこでここでは、そういうものについて分析や検討を加えながら、書いていきたい。
ぼくは30歳前後の頃、極端にお金がなかった。年収は95万だった。手取りではない。税金や保険などが引かれる前の額だ。もろもろ引かれると70万くらいだっただろうか。すんでいるのは実家だったので家賃はいらなかった。しかしそれ以外をこの金額でまかなっていたので相当苦しかった。
それでも、ぼくは借金をしなかった。お金がどんどん減っていく中で、使い道を厳選するようになっていった。そこで考えていたのは「費用対効果」だ。同じ費用に対して何が一番効果が高いかを考えるように
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
コメント
コメントを書く(ID:1735272)
面白そうなシリーズが始まった!
(ID:8640040)
「お風呂で本」は抵抗あったのですが、古本を使ってかつジーパンの履きつぶしと考えると、
まさに本を自らの栄養としてるみたいで面白いですね。