今、歴史の本を作っている。それも何冊か平行して作っている。
ここ数年、「歴史がいかにだいじか」ということを痛感し、いろいろ勉強してきたので、知見がそれなりにたまってきた。そのこともあって、自然とそういう流れになった。「自分の中に語るべき歴史がある」と、段々考えるようになってきたのだ。ぼくの中に「歴史観」というものができあがって、それを多くの人に伝えることにより、社会貢献できるのではないかと思うようになった。
その中で、一つ気づいたことがある。それは、歴史観には「強度」がある、ということだ。強い弱いがあるのである。
例えば、「南京大虐殺」というのは今「あった」「なかった」で揉めている。戦後は一貫して「あった」ということで、「軍国主義はこんなにダメなんだ」という考えを推し進める結果となった。
しかし、今見るとこの歴史観はとても強度が弱い。「軍国主義が悪い」というのは、当時の陸軍を知っている人か
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面白いですね。
歴史の本が出るのを楽しみしています