[質問]
先日、とある酒宴で「あなたは悪い意味で『兎と亀』の兎」であると指摘されました。
これは痛いほど自分自身の欠点として認識している点であり、また自身が上手くいかない原因のひとつであると感じています。
この状態を脱して「亀」になるにはどうしたら良いでしょうか。何卒ご教示のほどよろしくお願いいたします。
[回答]
「兎と亀」の兎がなぜまずいかといえば、なんでもそつがなくこなせるからなんですね。違う言い方をすると器用貧乏。なんでもそつなくこなせるがゆえに、際だった長所がなくなってしまう。そこそこで終わってしまう。
実はぼくにもそういうところがあります。ぼくはなんでもそつなくこなせる、いわゆる器用貧乏です。ときどき、自分の能力の多様さにハッとさせられることもあります。ぼくは「ひとりダイバーシティ」なのです。
さて、そんなぼくがどうして今のような「亀」人間になったかといえば、そんなぼくにももち
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