人間は、基本的には他人の話しを聞きたくない。その代わり、自分の話しを聞いてもらいたい。だから、いつでも話しを聞いてくれる人を求めている。それも、自分の話しをよく聞いてくれる人を求めている。しかしながら、現実にそういう人はあまりいないため、あなたが今日から人の話しをよく聞くようになれば、みんなから好かれるようになって、恋人もたちどころに見つけられるというわけだ。
ところで、ではなぜこれほどまでに「聞き上手が恋人を見つける最善の方法」ということが人口に膾炙しているにもかかわらず、依然として恋人を見つけられない男女が多いのか?
実は、その理由はたった一つで、「聞き上手がだいじ」というところまでは教えてもらっても、「どうやったら聞き上手になれるか?」ということまではなかなか教えてもらっていないからだ。だから、みんなそこで苦しんでいるのである。どうやったら聞き上手になれるのか、皆目分からなくて困っているのだ。
そこで今回は、どうやったら聞き上手になれるのか、そのたった一つの簡単な方法を、具体的、かつ実際的に教えていきたい。
コメント
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>>2
「はひふへほの法則」は、なぜかそういう疑り深い人ほど利くのです。
(著者)
>>3
その通りですね。「寄り添う」というのがとにかくだいじなのだと思います。
(著者)
>>4
相手は実はそういうサインを発しています。はっきりとそれが分からないのは相手がまだ半信半疑だからです。「性善説」ならぬ「性『話しを聞いてもらいたい』説』という立場を、ぼくは採っています。