「久田将義責任編集 ニコ生タックルズマガジン」
日本で一番危ないWEBマガジンが創刊!『実話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメディア」を始めました。その名も「久田将義 責任編集 ニコ生タックルズマガジン」。編集長の久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。(毎週金曜日に はその週のまとめ記事を配信)
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匿名記者寄稿記事
東京・裏社会の地殻変動を考察する
東日本で最大の勢力を誇る住吉会、この住吉会が「割れる」といった報道が数日前から報じられている。筆者の元に入った情報では割れる事は無い、との話である。新たな執行部人事の情報も入って来たが、確定はしていないので書く事は出来ない。しかし、住吉会総裁、西口茂男、会長、関功、会長代行、加藤英幸の三役は代わる事はないと思われる。
ところで、住吉会とは一体どの様な組織であるのかをご存じない読者の方にご説明したい。
その歴史を簡単に説明する。
明治初期に芝浦で住吉一家が結成され、その後港会、住吉会、住吉連合、住吉連合会、そして平成3年に現在の住吉会の名称に変えた。この最後の改称には大きな意味合いがあった。
今まで連合体であった組織が親、西口茂男で子が各一家の組長、それに準ずる人間が盃を貰い、親分子分の関係になり連合体から上下関係の組織になったのだ。正式な名称は住吉会住吉一家○○と言う組織名に統一された。その時の住吉一家の総長は福田晴瞭七代目である。
しかし、これにはいくつもの問題点があった。住吉会代表であった西口茂男氏の盃はあったが、福田晴瞭七代目との盃は兄弟分の盃はあったが、親分子分ではなかったのだ。
という事を踏まえて、今回の住吉会の組織改変にはどの様な問題があったのか?
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