久田将義責任編集 ニコ生タックルズマガジン

ザ・リアルcase1『六本木裏社会』

2013/01/08 08:30 投稿

コメント:1

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「久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」

日本で一番危ないWEBマガジンが創刊!
『実 話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメディア」を始めました。その名も「久田将義 責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」。編集長の久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。(毎週金曜日に はその週のまとめ記事を配信)



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 暴力団排除条例施行の数年前の事である。

「待てこらぁ!」「俺をなめとんのか!」

夜の六本木のクラブの中で怒号が飛び交った。僕の隣の男が店の社長だかを怒鳴りあげている。僕は冷静を装っているものの、しかし心臓はバクバクだ。必死に男を止める。懸命に肩を抑える。神経を逆なでしないように優しく声をかける。
 でも「彼」もう完全にキレている。「彼」は服がはだけて胸から「絵」が見えているのも構わず店員に向かっていく。僕は気に触らないように服のボタンをはめようとする。それも押しのけ物凄い形相でこっちを見る。

「こいつら俺をなめてんでしょう!あぁ!?」

「ま、まずい……」

 僕の顔から血の気が引いていくのが自分でわかる。ここは六本木クラブだ。と、いうことはケツもちがいるに決まっている。


 怒号を響かせているのは僕の取材相手。
「彼」はバリバリの「現役」だ。当たり前だが、酒が入らなければ普通に応対してくれている。
                  ※
 皆さんは盛り場でその筋の人間の喧嘩に出くわした事はあるだろうか。そういう場面には遭遇したくはないという人がほとんどだろう。遠くから見ている分には「いい見せ物」かもしれないがそうでなければ、巻き添えを食う可能性もある。
 それでは当事者になってしまった事はあるだろうか、その筋の人の喧嘩を。


 という事で、「もう二度とゴメンだ」という体験を書いてみる。編集者になっていなければこんな体験をせずに済んだのに……。

 

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コメント

ちょっと凄すぎて何も言えない。。

久田さんの応対が一般人サイドの模範例として、
とても参考になりました。

No.1 138ヶ月前
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