ある朝起きたら「Macintosh」が起動しなかった!
起動スイッチを押せば
なにかじーじー言うので
やる気はあるのだろうが
画面に明かりが灯る事は決してなかった!
思えば30分の短編映画
『あなたにできない3つのこと・・・』
の編集作業を覗きながら
「それとまったく同じ性能の物が欲しい!」
と購入したコンピュータだったので
2008年から6年間使った物だ!
最近はたいそう不調で
実を明かせば昨年一年間は
「DELETE(削除)キー」が
まったく機能しないままに
作家業を営んでいた!
普通であれば”壊れた状態”と呼ばれる
そんなコンピュータで
私はいくつかの脚本や『ひろぐ』を書いて来た!
更には私にとって
「DELETEキー」機能停止よりも致命的となる
”音楽を書斎のスピーカーで再生できない”
というWI-Fi障害も抱えていた!
大好きな「7.1chサラウンドシステム」で
音楽が聴けない事は
私をとにかく憂鬱にした!
(しかしおかげで
「フラット・マンドリン」の腕が上がった!)
幸いな事に
1時間おきにバックアップが保存されていたため
昔のようにデータが失われる心配はまるでなかった!
なのでてんで安心した状態で
新しい「Macintosh」をネット注文し
私は東京出張にでかけたのであった!
まずはそもそも
何の仕事をメインに東京に行ったのかは
この時点では発表できない!
されどよほど面白い事でもなければ
私は東京へは行かないので
それだけ面白い事がこれから先起こるのだろう
と想像してお待ちいただきたい!
「神楽坂(かぐらざか)」は
普段の私は決して行かない場所だ!
ちょいと道をそれると
自転車がやっとすれ違えるほどの小道が
入り組んでおり
そこには様々な飲食店がある!
しかもどこも高級そうなお店で
仕事帰りにぶらりと立ち寄る雰囲気ではない!
道が細いために日当りが悪いのだろう!
ところどころに先週降った雪が残っていた!
そんな中の一軒で
とある重要ミーティングを済ませると
その場を仕切っていた人物から
その日の宿へと案内された!
”こんなところに旅館が?”
と目を疑ってしまいそうな場所に
旅館「和可菜(わかな)」があった!
その名前を聞いただけで
「おー!」
と言う人がとても多いと聞く!
「和可菜」はなんでも
「本書き旅館」と呼ばれ
1954年に創業して以来
数多くの作家・脚本家が宿泊し
執筆を行った事で有名なのだそうだ!
「金城哲夫(きんじょう・てつお)」氏が
『ウルトラQ』や
『ウルトラマン』や
『ウルトラセブン』や
『帰ってきたウルトラマン』を書いた
というだけで私は興奮にひろいだ!
「無限にある海水が
このドラマをしめくくってくれるに違いない。
だが。
地球上の政治的実権を握るための
宇宙開発の競争が行われる限り
第二の宇宙からの贈り物が届くに違いない。
それは多分
海水を飲んでますます巨大になり強靭になる
恐るべき怪物に違いない・・・。」
海水に弱いナメクジ怪獣「ナメゴン」が登場する
『ウルトラQ』の大好きなエピソード
『宇宙からの贈り物』の
この有名なエンディング・ナレーションが
この旅館から生まれた物だと思うだけで
私の心はぎごぎご鳴った!
「すすむちゃん」が殺された「ベムラー」も
「ウルトラマン」が殺された「ゼットン」も
「ボス」が戦った「モグネズン」も
みんなここで生まれたのだろうか?
四畳半の部屋でこたつにあたり
葉巻をくゆらしながら考えていると
間違いなく「メトロン星人」が
ここで生まれた事を感じた!
どうやら隣室「葵の間」では
「山田洋次」監督が
『男はつらいよ』を書いていたのだそうだ!
「車寅次郎」も「ウルトラマン」も
「和可菜」で作られていたのである!
「朝ごはんは9時でいいですか?」
それだけでもう
そこがビジネスホテルでない事は明らかだ!
ビジネスマンならば
もう働いている時間ではないか!
私はのんびりと9時の朝食をいただき
更にそこからお風呂をいただいた!
チェックアウト時間を尋ねると
そんなものはないと言われた!
好きなだけいて
好きな時に帰って下さいと言われた!
ははーん!
今まで意味不明に感じていた
「The Eagles」による
『Hotel California』の
最後の1行はこういう意味か?
You can checkout any time you like,
but you can never leave!
そうは行かない!
私には行きたい所がある!
名残を惜しみつつ「和可菜」を出た私は
「有楽町」へと向かった!
「ウルトラマン」のハートに触れた後は
「怪獣王ゴジラ」に触れた!
出張ついでだったので
スタッフにチケットをお願いする以外は
特に誰とも連絡を取っていなかった!
そのため楽屋にいた「山内圭哉」は
私を見てたいそう驚いていた!
しかし言わせてもらおう!
驚いたのは私の方だ!
『PACO』とタイトルを変えた
私の作品『ガマ王子vsザリガニ魔人』は
映画『パコと魔法の絵本』も含めると
オフィシャルで4度目の公開だ!
私はそれらを何度も見た!
そのため
登場する「浅野」という医者に教わらなくても
この作品を見ながら涙を止める方法を知っている!
どれだけ周囲が涙を流していても
私だけは泣かずにいる事ができる!
なのにだ!
今回のこのバージョンを見た私は
不思議なほど泣いてしまった!
まぁ久しぶりに見るというのもあるだろう!
30代半ばで書いた物を
10年後に見るという
年齢のせいもあるだろう!
しかしどうやら最大の理由は
思わぬポイントにあった!
実は私はその俳優が何者なのかを
もらったパンフレットを読んで知ったのだが
「安倍なつみ」ちゃんが演じる
「光岡」という役が
あまりにも心地よく
大切な言葉を投げつけるせいだった!
私はこの「光岡」という役に
あまり心情を込めずに執筆した!
初演でこの役を演じてくれた
「長谷川京子」ちゃんに対して
「さて?
君にこんな言葉が言えるかな?」
という挑戦状のような描き方をした!
なのでその後のバージョンを見ても
「あはは!
そりゃアンナ(土屋)はそうするだろうよ!」
とか
「なるほど!
新妻聖子ちゃんがやれば
これだけ役の重要度が上がるのか!」
とかいう気分で
女優の役に対するアプローチを
分析しながら観察してきた!
ところがだ!
どういうわけか
「安倍なつみ」ちゃんが演じる「光岡」は
私の記憶にない言葉ばかりを話していた!
いやいや!
確かに10年前の私はそう書いた!
彼女はその通りの台詞を話している!
しかし違うのだ!
彼女が演じる「光岡」は
通り過ぎようとしている私を
何度も何度も呼び止めるのだ!
そしてどこかで弱っている私の心を
強く蹴り上げてくれるのだ!
私は「光岡」の言葉でこぼれる涙を
止める方法を知らなかった!
なので泣いた!
なるほど!
こんな女優が生まれて来るのならば
日本の未来はWow Wow Wow Wowだ!
平日の昼間ともあり
客席は年配の方々がほとんどだった!
PARCO劇場ならば若者達と
映画館ならば子供達と鑑賞してきたこの作品を
主人公「大貫」に近い人達と見ると
また違った空気をひろぐ事ができた!
そして真後ろの席に座っていた
「中越典子」が
上演中あまりにも泣くので
休憩時間に
「うるさいよ!」
と怒ってやった!
彼女は
「あたし泣いてないよ!」
と言い張った!
相変わらず強気な彼女だ!
そこから新宿に移動し
ワークショップ「Royal Plant」のメンバー
30人ぐらいで飲んだくれた!
「Royal Plant」メンバーの会だと思っていたのに
『ドーナツ博士とGo!Go!ピクニック』
に出演してくれた
”入浴しない男”「つむつむ」こと
「津村知与支」君や
”ウェルカム・ロボット”を演じてくれた
「つぼちゃん」こと「大坪貴史」君もいた!
ぐだぐだになるまで騒いだ!
翌朝ホテルの窓から見た景色は
あまりにも意外なものだった
東京は大雪に見舞われた!
吹雪と呼べるほどのものが
真正面から顔に吹き付ける中
私は「お台場ビッグトップ」なる場所を探した!
どれだけ周辺地図を見ても
そんな場所は載っていなかった!
発見して納得した!
それはテントだった!
関西テレビで
「大将」こと「兵動大樹」君が司会を務める
舞台情報番組
『ピーチケパーチケ』からの指令が下り
私は番組からの特派員として
大好きな「シルク・ドゥ・ソレイユ」による新作
『OVO』を鑑賞させてもらった!
今回のテーマはなんと!
「昆虫」の世界だ!
登場するパフォーマーは
全員「昆虫」の姿なのだ!
これをひろがないわけがない!
私は一人で鑑賞していたのに
きゃっきゃと騒いでしまった!
大阪に帰国する新幹線に飛び乗るも
小田原駅まではほとんど
原付バイクほどの速度だった!
そして遂には小田原駅で
「しばらく停車します!」
とアナウンスが流れた!
せめて「名古屋」まで行ければ
一緒に飲んだくれる仲間が
どっさりいたのだが
小田原で放り出されたら
途方にくれるしかない!
だが!
やがて発車してみると
そこから先には
ほとんど雪はなかった!
結局1時間ほどの遅れで
「後藤ひろひと」は無事大阪に返還された!
なんだかんだとものすごく疲れたので
新大阪駅からタクシーに乗って帰宅しても
誰からも文句が出そうにはなかったのだが
私はそうはせず
電車に乗り込んだ!
私ではない!
私の中の別の人格
「後藤おすひと」がそうさせたのだ!
なるほど!
谷町線「東梅田駅」は
「お初天神」ですか!
かくして帰宅してみると
最新のMac Book Proが届いていた!
データ復旧やネット開通作業など
あれこれ済ませて
今はこうして書斎で『ひろぐ』を記している!
しかも8つのスピーカーから
部屋いっぱいに
「トニー・ベネット」が流れている!
眠るのももったいないほど
楽しく生きている私なのであった!
さて!
皆さんにお詫びがあります!
毎月配信している
「ひろの日」生放送ですが
今月はどうしても放送できません!
来月必ず生配信以外に面白い事をして
楽しい目に遭わせますので
ご了承下さい!
そして!
今月23日には
またまた
『絶対服従SHOW インプロビアス・バスターズ』
が開催されます!
すさまじくお楽しみに!
起動スイッチを押せば
なにかじーじー言うので
やる気はあるのだろうが
画面に明かりが灯る事は決してなかった!
思えば30分の短編映画
『あなたにできない3つのこと・・・』
の編集作業を覗きながら
「それとまったく同じ性能の物が欲しい!」
と購入したコンピュータだったので
2008年から6年間使った物だ!
最近はたいそう不調で
実を明かせば昨年一年間は
「DELETE(削除)キー」が
まったく機能しないままに
作家業を営んでいた!
普通であれば”壊れた状態”と呼ばれる
そんなコンピュータで
私はいくつかの脚本や『ひろぐ』を書いて来た!
更には私にとって
「DELETEキー」機能停止よりも致命的となる
”音楽を書斎のスピーカーで再生できない”
というWI-Fi障害も抱えていた!
大好きな「7.1chサラウンドシステム」で
音楽が聴けない事は
私をとにかく憂鬱にした!
(しかしおかげで
「フラット・マンドリン」の腕が上がった!)
幸いな事に
1時間おきにバックアップが保存されていたため
昔のようにデータが失われる心配はまるでなかった!
なのでてんで安心した状態で
新しい「Macintosh」をネット注文し
私は東京出張にでかけたのであった!
まずはそもそも
何の仕事をメインに東京に行ったのかは
この時点では発表できない!
されどよほど面白い事でもなければ
私は東京へは行かないので
それだけ面白い事がこれから先起こるのだろう
と想像してお待ちいただきたい!
「神楽坂(かぐらざか)」は
普段の私は決して行かない場所だ!
ちょいと道をそれると
自転車がやっとすれ違えるほどの小道が
入り組んでおり
そこには様々な飲食店がある!
しかもどこも高級そうなお店で
仕事帰りにぶらりと立ち寄る雰囲気ではない!
道が細いために日当りが悪いのだろう!
ところどころに先週降った雪が残っていた!
そんな中の一軒で
とある重要ミーティングを済ませると
その場を仕切っていた人物から
その日の宿へと案内された!
”こんなところに旅館が?”
と目を疑ってしまいそうな場所に
旅館「和可菜(わかな)」があった!
その名前を聞いただけで
「おー!」
と言う人がとても多いと聞く!
「和可菜」はなんでも
「本書き旅館」と呼ばれ
1954年に創業して以来
数多くの作家・脚本家が宿泊し
執筆を行った事で有名なのだそうだ!
「金城哲夫(きんじょう・てつお)」氏が
『ウルトラQ』や
『ウルトラマン』や
『ウルトラセブン』や
『帰ってきたウルトラマン』を書いた
というだけで私は興奮にひろいだ!
「無限にある海水が
このドラマをしめくくってくれるに違いない。
だが。
地球上の政治的実権を握るための
宇宙開発の競争が行われる限り
第二の宇宙からの贈り物が届くに違いない。
それは多分
海水を飲んでますます巨大になり強靭になる
恐るべき怪物に違いない・・・。」
海水に弱いナメクジ怪獣「ナメゴン」が登場する
『ウルトラQ』の大好きなエピソード
『宇宙からの贈り物』の
この有名なエンディング・ナレーションが
この旅館から生まれた物だと思うだけで
私の心はぎごぎご鳴った!
「すすむちゃん」が殺された「ベムラー」も
「ウルトラマン」が殺された「ゼットン」も
「ボス」が戦った「モグネズン」も
みんなここで生まれたのだろうか?
四畳半の部屋でこたつにあたり
葉巻をくゆらしながら考えていると
間違いなく「メトロン星人」が
ここで生まれた事を感じた!
どうやら隣室「葵の間」では
「山田洋次」監督が
『男はつらいよ』を書いていたのだそうだ!
「車寅次郎」も「ウルトラマン」も
「和可菜」で作られていたのである!
「朝ごはんは9時でいいですか?」
それだけでもう
そこがビジネスホテルでない事は明らかだ!
ビジネスマンならば
もう働いている時間ではないか!
私はのんびりと9時の朝食をいただき
更にそこからお風呂をいただいた!
チェックアウト時間を尋ねると
そんなものはないと言われた!
好きなだけいて
好きな時に帰って下さいと言われた!
ははーん!
今まで意味不明に感じていた
「The Eagles」による
『Hotel California』の
最後の1行はこういう意味か?
You can checkout any time you like,
but you can never leave!
そうは行かない!
私には行きたい所がある!
名残を惜しみつつ「和可菜」を出た私は
「有楽町」へと向かった!
「ウルトラマン」のハートに触れた後は
「怪獣王ゴジラ」に触れた!
出張ついでだったので
スタッフにチケットをお願いする以外は
特に誰とも連絡を取っていなかった!
そのため楽屋にいた「山内圭哉」は
私を見てたいそう驚いていた!
しかし言わせてもらおう!
驚いたのは私の方だ!
『PACO』とタイトルを変えた
私の作品『ガマ王子vsザリガニ魔人』は
映画『パコと魔法の絵本』も含めると
オフィシャルで4度目の公開だ!
私はそれらを何度も見た!
そのため
登場する「浅野」という医者に教わらなくても
この作品を見ながら涙を止める方法を知っている!
どれだけ周囲が涙を流していても
私だけは泣かずにいる事ができる!
なのにだ!
今回のこのバージョンを見た私は
不思議なほど泣いてしまった!
まぁ久しぶりに見るというのもあるだろう!
30代半ばで書いた物を
10年後に見るという
年齢のせいもあるだろう!
しかしどうやら最大の理由は
思わぬポイントにあった!
実は私はその俳優が何者なのかを
もらったパンフレットを読んで知ったのだが
「安倍なつみ」ちゃんが演じる
「光岡」という役が
あまりにも心地よく
大切な言葉を投げつけるせいだった!
私はこの「光岡」という役に
あまり心情を込めずに執筆した!
初演でこの役を演じてくれた
「長谷川京子」ちゃんに対して
「さて?
君にこんな言葉が言えるかな?」
という挑戦状のような描き方をした!
なのでその後のバージョンを見ても
「あはは!
そりゃアンナ(土屋)はそうするだろうよ!」
とか
「なるほど!
新妻聖子ちゃんがやれば
これだけ役の重要度が上がるのか!」
とかいう気分で
女優の役に対するアプローチを
分析しながら観察してきた!
ところがだ!
どういうわけか
「安倍なつみ」ちゃんが演じる「光岡」は
私の記憶にない言葉ばかりを話していた!
いやいや!
確かに10年前の私はそう書いた!
彼女はその通りの台詞を話している!
しかし違うのだ!
彼女が演じる「光岡」は
通り過ぎようとしている私を
何度も何度も呼び止めるのだ!
そしてどこかで弱っている私の心を
強く蹴り上げてくれるのだ!
私は「光岡」の言葉でこぼれる涙を
止める方法を知らなかった!
なので泣いた!
なるほど!
こんな女優が生まれて来るのならば
日本の未来はWow Wow Wow Wowだ!
平日の昼間ともあり
客席は年配の方々がほとんどだった!
PARCO劇場ならば若者達と
映画館ならば子供達と鑑賞してきたこの作品を
主人公「大貫」に近い人達と見ると
また違った空気をひろぐ事ができた!
そして真後ろの席に座っていた
「中越典子」が
上演中あまりにも泣くので
休憩時間に
「うるさいよ!」
と怒ってやった!
彼女は
「あたし泣いてないよ!」
と言い張った!
相変わらず強気な彼女だ!
そこから新宿に移動し
ワークショップ「Royal Plant」のメンバー
30人ぐらいで飲んだくれた!
「Royal Plant」メンバーの会だと思っていたのに
『ドーナツ博士とGo!Go!ピクニック』
に出演してくれた
”入浴しない男”「つむつむ」こと
「津村知与支」君や
”ウェルカム・ロボット”を演じてくれた
「つぼちゃん」こと「大坪貴史」君もいた!
ぐだぐだになるまで騒いだ!
翌朝ホテルの窓から見た景色は
あまりにも意外なものだった
東京は大雪に見舞われた!
吹雪と呼べるほどのものが
真正面から顔に吹き付ける中
私は「お台場ビッグトップ」なる場所を探した!
どれだけ周辺地図を見ても
そんな場所は載っていなかった!
発見して納得した!
それはテントだった!
関西テレビで
「大将」こと「兵動大樹」君が司会を務める
舞台情報番組
『ピーチケパーチケ』からの指令が下り
私は番組からの特派員として
大好きな「シルク・ドゥ・ソレイユ」による新作
『OVO』を鑑賞させてもらった!
今回のテーマはなんと!
「昆虫」の世界だ!
登場するパフォーマーは
全員「昆虫」の姿なのだ!
これをひろがないわけがない!
私は一人で鑑賞していたのに
きゃっきゃと騒いでしまった!
大阪に帰国する新幹線に飛び乗るも
小田原駅まではほとんど
原付バイクほどの速度だった!
そして遂には小田原駅で
「しばらく停車します!」
とアナウンスが流れた!
せめて「名古屋」まで行ければ
一緒に飲んだくれる仲間が
どっさりいたのだが
小田原で放り出されたら
途方にくれるしかない!
だが!
やがて発車してみると
そこから先には
ほとんど雪はなかった!
結局1時間ほどの遅れで
「後藤ひろひと」は無事大阪に返還された!
なんだかんだとものすごく疲れたので
新大阪駅からタクシーに乗って帰宅しても
誰からも文句が出そうにはなかったのだが
私はそうはせず
電車に乗り込んだ!
私ではない!
私の中の別の人格
「後藤おすひと」がそうさせたのだ!
なるほど!
谷町線「東梅田駅」は
「お初天神」ですか!
かくして帰宅してみると
最新のMac Book Proが届いていた!
データ復旧やネット開通作業など
あれこれ済ませて
今はこうして書斎で『ひろぐ』を記している!
しかも8つのスピーカーから
部屋いっぱいに
「トニー・ベネット」が流れている!
眠るのももったいないほど
楽しく生きている私なのであった!
さて!
皆さんにお詫びがあります!
毎月配信している
「ひろの日」生放送ですが
今月はどうしても放送できません!
来月必ず生配信以外に面白い事をして
楽しい目に遭わせますので
ご了承下さい!
そして!
今月23日には
またまた
『絶対服従SHOW インプロビアス・バスターズ』
が開催されます!
すさまじくお楽しみに!
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ひろぐ
後藤ひろひと
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