暑い!
それだけ書いて
本日の『ひろぐ』を終えてしまいたいほど
「大阪」は暑い!
全国的にそうなのだろうか?
とんでもなく暑い中ではあったが
吉本興業大阪本社に向かい
ミュージシャンの「石田雄一」氏と
『ドーナツ博士とGo!Go!ピクニック』の
音楽に関する会議を開いた!
私は彼との会議が大好きだ!
「ここはあれですか?
ぴしゃーん♪
な感じですか?」
「いやいや石田さん!
ここは思い切って
ぎゃいーん♪
なので行きましょうよ!」
「いいですねぇ!」
こういう会話がいい!
「♪てぃろりろりーん
で始まりますよねぇ!
そのままその感じで続けます?」
「いえ!
そこからワンブレイクあって!
・・・♪ずっぽこずっぽこ
ですよ!」
「あははは!
♪ずっぽこずっぽこ
ですか!
その手がありましたかぁ!」
私に最も大きな影響を与えた詩人
「エルヴィス・コステロ」はこう言った!
「”音楽”について”語る”事は
”建築物”について”踊る”ようなものだ!」
二人の親父が会議室に缶詰になって
♪ずんぱっずんずぱっ
とか
♪てぃろりろりー
とか
♪ずっぽこずっぽこ
とか言い合って大笑いしている!
なるほど!
確かにこれは
”建築物”について”踊る”行為に近い
いわゆる「奇行」だ!
だからこそ私は
「石田」氏との会議が大好きなのだ!
ああひろいだひろいだ!
会議を終えた後
暑さをしのぎつつ
ずっぽこずっぽことつぶやきながら
一人でカフェに行った!
私の道楽である「C&C」!
つまりは
「カプチーノ・アンド・シガー」
でひろごうと考えたのだ!
注文したカプチーノをカウンターで受け取り
喫煙室と書かれた狭苦しい隔離病棟へ入った!
不思議なものだ!
禁煙治療に健康保険がきくのならば
それは国によって
”喫煙は病気”
と認定された事を意味するはずだ!
ならば病人に対してこの扱いは何だ!
病人の禁断症状を抑える物に
増税を重ねるとは
どういう国家だ!
まぁそういう国家だ!
”自動車の排気ガスよりも煙草の煙の方が危険”
という錯覚を
上手に信じさせる事に長けていたまでだ!
そんな国家批判を空想してひろいでいたところ
頭の中に響く自分の声をかきけして
背後で談笑する若人達の会話が轟いた!
男子4人と女子2人だった!
公の場で喫煙しているのだから
既に子供ではない!
しかしながらそこで成されている会話の奇妙さに
私は声を出して笑わぬよう
強く唇を噛んだ!
「なぁなぁなぁ!
俺って誰に似てると思う?」
「○○君やわ!」
「それ誰?」
「おんねん高校の同級生に!」
「マジでー?」
なんだこの会話!
誰に似ているかを聞かれて
自分しか知らない同級生の名を出すのもすごいが
知らない人に似ていると言われて
マジでーと驚く心の動きが私にはわからない!
「月収50万はあるで!」
「ほんまにぃ?
すごいやん!」
「俺ちゃうよ!
美容師やってる先輩がやで!」
「先輩すごーい!」
なんで青年は主語を省いて月収を語ったのだ?
どうしていきなり他人の月収を自慢したのだ?
そして女性はどうしてそこで
その場にいない先輩を
即座に褒められたのだ?
もしも今すぐセンター試験を受ける事になっても
私には彼ら彼女ら6人の合計より
上の点を取る自信でいっぱいだった!
そう思わせる事が始まった!
それは
法的に喫煙が許可された年齢とは思えない
実に知性薄い知識交換会だった!
彼らは”しりとり”を始めたのだ!
しかも
「映画のタイトルで!」
とか
「人の名前で!」
とかいう特殊ルールはない!
プレーンな”しりとり”だ!
「”さかな”!」
「なんでやねーん!」
「食べたいねーん今ー!」
どうだったろう?
しりとりには
誰かが言った言葉に
その理由を質疑応答するルールがあっただろうか?
「うっそぉ!
”な”かぁ!
めっちゃむずいなぁ!」
そうか?
そうか?
困るか?
”な”で困るのか?
最近の若者達は
あまり”な”で始まる言葉を使わないのか?
「”な”ー・・・
”ナイアガラ”!
あるやんな”ナイアガラ”!」
「南米の?」
「そう!
はい”ラ”!」
待て!
待て待てーい!
カナダとアメリカの国境にある滝が
うっかり南米大陸に移動したぞ!
軽い気持ちでの移動なのだろうが
国土面積の割に名所が少ないカナダ政府にすれば
戦争に発展しかねない大事件だ!
「えーっとなんやった?
”バイアグラ”の”ラ”やな?」
「そう!
はい!
”ラ”!」
ぎゃ!
変わった!
まぁ語尾は変わってないから
しりとりとしては問題はないのだが
端で聞いている者にとっては
おおいに問題があるぞ!
”バイアグラ”だったか?
そうだったか?
南米のバイアグラだったか?
「あかん!
”ラ”は出てけぇへんわ!
ずるいわ”ラ”は!」
「はい負けー!」
「あ!
あった!
”ラーメン”!」
「なんやぁ!
あったやんか!」
・・・ん?
・・・ん?
わからない!
私にはしりとりが何だかわからなくなって来たぞ!
いいのか?
そういう答えでよかったか?
それはだめなのではないか?
しりとりとはどういうゲームだった?
「あー・・・負けや」
・・・え?
そこで!
そこで盛り上がりは?
さっきまで他の事ではぎゃあぎゃあ騒いでいたのに!
なんでそのエンディングでは
静かにつぶやいたのだ!
そして誰も笑いもしないのだ?
やがてそこからメールアドレス交換会などが始まった!
大きな声でアルファベットを言うものだから
なんなら私もそのアドレスに
今すぐメール送信してやろうかと思った!
まぁやめておこう!
返事が来ても困る!
やがて年齢を語り出したので聞いていたら
”○○君”に似ている青年も
”ナイアガラ”を南下させた青年も
”ラーメン”で自滅した青年も
全員23歳だと言っていた!
私ならば劇団「遊気舎」の座長になって4年目!
2年後には結婚するという歳である!
”これでいいのか日本!”
と言いたくなるところかもしれないが
私は敢えて
”これでいいのだ日本!”
と言いたい!
こういう若者が多いほど
我々の世代は楽に生きられる!
44歳という年齢がハンディキャップになろうとも
就職試験で彼らと争う事になったら
ほぼ間違いなく私が職を得るだろう!
そしてなにより!
こういう非現実的な
ユニークとおたんちんを極める会話こそが
脚本家である私の糧となるのだ!
ありがとう○○君!
ありがとう美容師の先輩!
ありがとうナイアガラ!
ありがとうラーメンマン!
私は君たちの会話よりも面白い脚本を書いてみるよう
努力を重ねますよ!
そんな努力を誓う作家をモデルとした
「胸像」フィギュアに関して
「Facebook」などで
使い道を応募したところ
いたずら大好きデザイナーの「笹田子爵」から
とてもわかりやすいイメージ画が届いた!
お車に!
自転車をちょいとおしゃれに!
あなたの街の夏祭りに!
どれも素晴らしいアイディアと
素晴らしいイメージ写真だ!
私としては完成する胸像を
私がよく出入りする様々な場所に
「置いてください」
と頼んでみたいような気がする!
よく出入りする場所は極めて少ないので
『水野真紀の魔法のレストラン』
のステッカーよりは
ずいぶんと貴重な物となるに違いない!
ところで皆さんに質問がある!
我が家の衣類乾燥機の中から
千円札が出て来た!
きっと何かのポケットに入っていたのだろう!
しかしその千円札に
どうしようもなく違和感を感じたので
他の千円札と比較してみた!
すると!
800円ぐらいになっていた!
自動販売機ではもちろん使えないし
普通に買い物をする時に使うと
「・・・ん?」
と言われるかもしれない!
近所では割と知られている作家なので
「あいつが払うお金は
いっぺんサイズを確認しろ!」
とかいうおかしな評判が
「からほり商店街」で立つと非常に困る!
どうなのでしょう?
これはもう元には戻らないのですか?
水につけたらまた戻りますか?
方法を知っている方は
PiperのFacebookページで教えて下さい!
銀行で替えてもらう以外に方法が無いと言われたら
なんだか当たり前すぎてひろげないので
その時には
「池乃めだか」さんに進呈しようと思う!
あの人が買い物の時に出せば
なんだか自然に使えるような気がするのだ!
それだけ書いて
本日の『ひろぐ』を終えてしまいたいほど
「大阪」は暑い!
全国的にそうなのだろうか?
とんでもなく暑い中ではあったが
吉本興業大阪本社に向かい
ミュージシャンの「石田雄一」氏と
『ドーナツ博士とGo!Go!ピクニック』の
音楽に関する会議を開いた!
私は彼との会議が大好きだ!
「ここはあれですか?
ぴしゃーん♪
な感じですか?」
「いやいや石田さん!
ここは思い切って
ぎゃいーん♪
なので行きましょうよ!」
「いいですねぇ!」
こういう会話がいい!
「♪てぃろりろりーん
で始まりますよねぇ!
そのままその感じで続けます?」
「いえ!
そこからワンブレイクあって!
・・・♪ずっぽこずっぽこ
ですよ!」
「あははは!
♪ずっぽこずっぽこ
ですか!
その手がありましたかぁ!」
私に最も大きな影響を与えた詩人
「エルヴィス・コステロ」はこう言った!
「”音楽”について”語る”事は
”建築物”について”踊る”ようなものだ!」
二人の親父が会議室に缶詰になって
♪ずんぱっずんずぱっ
とか
♪てぃろりろりー
とか
♪ずっぽこずっぽこ
とか言い合って大笑いしている!
なるほど!
確かにこれは
”建築物”について”踊る”行為に近い
いわゆる「奇行」だ!
だからこそ私は
「石田」氏との会議が大好きなのだ!
ああひろいだひろいだ!
会議を終えた後
暑さをしのぎつつ
ずっぽこずっぽことつぶやきながら
一人でカフェに行った!
私の道楽である「C&C」!
つまりは
「カプチーノ・アンド・シガー」
でひろごうと考えたのだ!
注文したカプチーノをカウンターで受け取り
喫煙室と書かれた狭苦しい隔離病棟へ入った!
不思議なものだ!
禁煙治療に健康保険がきくのならば
それは国によって
”喫煙は病気”
と認定された事を意味するはずだ!
ならば病人に対してこの扱いは何だ!
病人の禁断症状を抑える物に
増税を重ねるとは
どういう国家だ!
まぁそういう国家だ!
”自動車の排気ガスよりも煙草の煙の方が危険”
という錯覚を
上手に信じさせる事に長けていたまでだ!
そんな国家批判を空想してひろいでいたところ
頭の中に響く自分の声をかきけして
背後で談笑する若人達の会話が轟いた!
男子4人と女子2人だった!
公の場で喫煙しているのだから
既に子供ではない!
しかしながらそこで成されている会話の奇妙さに
私は声を出して笑わぬよう
強く唇を噛んだ!
「なぁなぁなぁ!
俺って誰に似てると思う?」
「○○君やわ!」
「それ誰?」
「おんねん高校の同級生に!」
「マジでー?」
なんだこの会話!
誰に似ているかを聞かれて
自分しか知らない同級生の名を出すのもすごいが
知らない人に似ていると言われて
マジでーと驚く心の動きが私にはわからない!
「月収50万はあるで!」
「ほんまにぃ?
すごいやん!」
「俺ちゃうよ!
美容師やってる先輩がやで!」
「先輩すごーい!」
なんで青年は主語を省いて月収を語ったのだ?
どうしていきなり他人の月収を自慢したのだ?
そして女性はどうしてそこで
その場にいない先輩を
即座に褒められたのだ?
もしも今すぐセンター試験を受ける事になっても
私には彼ら彼女ら6人の合計より
上の点を取る自信でいっぱいだった!
そう思わせる事が始まった!
それは
法的に喫煙が許可された年齢とは思えない
実に知性薄い知識交換会だった!
彼らは”しりとり”を始めたのだ!
しかも
「映画のタイトルで!」
とか
「人の名前で!」
とかいう特殊ルールはない!
プレーンな”しりとり”だ!
「”さかな”!」
「なんでやねーん!」
「食べたいねーん今ー!」
どうだったろう?
しりとりには
誰かが言った言葉に
その理由を質疑応答するルールがあっただろうか?
「うっそぉ!
”な”かぁ!
めっちゃむずいなぁ!」
そうか?
そうか?
困るか?
”な”で困るのか?
最近の若者達は
あまり”な”で始まる言葉を使わないのか?
「”な”ー・・・
”ナイアガラ”!
あるやんな”ナイアガラ”!」
「南米の?」
「そう!
はい”ラ”!」
待て!
待て待てーい!
カナダとアメリカの国境にある滝が
うっかり南米大陸に移動したぞ!
軽い気持ちでの移動なのだろうが
国土面積の割に名所が少ないカナダ政府にすれば
戦争に発展しかねない大事件だ!
「えーっとなんやった?
”バイアグラ”の”ラ”やな?」
「そう!
はい!
”ラ”!」
ぎゃ!
変わった!
まぁ語尾は変わってないから
しりとりとしては問題はないのだが
端で聞いている者にとっては
おおいに問題があるぞ!
”バイアグラ”だったか?
そうだったか?
南米のバイアグラだったか?
「あかん!
”ラ”は出てけぇへんわ!
ずるいわ”ラ”は!」
「はい負けー!」
「あ!
あった!
”ラーメン”!」
「なんやぁ!
あったやんか!」
・・・ん?
・・・ん?
わからない!
私にはしりとりが何だかわからなくなって来たぞ!
いいのか?
そういう答えでよかったか?
それはだめなのではないか?
しりとりとはどういうゲームだった?
「あー・・・負けや」
・・・え?
そこで!
そこで盛り上がりは?
さっきまで他の事ではぎゃあぎゃあ騒いでいたのに!
なんでそのエンディングでは
静かにつぶやいたのだ!
そして誰も笑いもしないのだ?
やがてそこからメールアドレス交換会などが始まった!
大きな声でアルファベットを言うものだから
なんなら私もそのアドレスに
今すぐメール送信してやろうかと思った!
まぁやめておこう!
返事が来ても困る!
やがて年齢を語り出したので聞いていたら
”○○君”に似ている青年も
”ナイアガラ”を南下させた青年も
”ラーメン”で自滅した青年も
全員23歳だと言っていた!
私ならば劇団「遊気舎」の座長になって4年目!
2年後には結婚するという歳である!
”これでいいのか日本!”
と言いたくなるところかもしれないが
私は敢えて
”これでいいのだ日本!”
と言いたい!
こういう若者が多いほど
我々の世代は楽に生きられる!
44歳という年齢がハンディキャップになろうとも
就職試験で彼らと争う事になったら
ほぼ間違いなく私が職を得るだろう!
そしてなにより!
こういう非現実的な
ユニークとおたんちんを極める会話こそが
脚本家である私の糧となるのだ!
ありがとう○○君!
ありがとう美容師の先輩!
ありがとうナイアガラ!
ありがとうラーメンマン!
私は君たちの会話よりも面白い脚本を書いてみるよう
努力を重ねますよ!
そんな努力を誓う作家をモデルとした
「胸像」フィギュアに関して
「Facebook」などで
使い道を応募したところ
いたずら大好きデザイナーの「笹田子爵」から
とてもわかりやすいイメージ画が届いた!
お車に!
自転車をちょいとおしゃれに!
あなたの街の夏祭りに!
どれも素晴らしいアイディアと
素晴らしいイメージ写真だ!
私としては完成する胸像を
私がよく出入りする様々な場所に
「置いてください」
と頼んでみたいような気がする!
よく出入りする場所は極めて少ないので
『水野真紀の魔法のレストラン』
のステッカーよりは
ずいぶんと貴重な物となるに違いない!
ところで皆さんに質問がある!
我が家の衣類乾燥機の中から
千円札が出て来た!
きっと何かのポケットに入っていたのだろう!
しかしその千円札に
どうしようもなく違和感を感じたので
他の千円札と比較してみた!
すると!
800円ぐらいになっていた!
自動販売機ではもちろん使えないし
普通に買い物をする時に使うと
「・・・ん?」
と言われるかもしれない!
近所では割と知られている作家なので
「あいつが払うお金は
いっぺんサイズを確認しろ!」
とかいうおかしな評判が
「からほり商店街」で立つと非常に困る!
どうなのでしょう?
これはもう元には戻らないのですか?
水につけたらまた戻りますか?
方法を知っている方は
PiperのFacebookページで教えて下さい!
銀行で替えてもらう以外に方法が無いと言われたら
なんだか当たり前すぎてひろげないので
その時には
「池乃めだか」さんに進呈しようと思う!
あの人が買い物の時に出せば
なんだか自然に使えるような気がするのだ!
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ひろぐ
後藤ひろひと
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