女性の一大イベント、出産。おめでたいことですが、今までの生活や自分自身が思いがけないほど大きく変わるのもまた事実です。とくに無視できないのが、出産直後のストレスやイライラ感。
子どもを産むことによって、身体のホルモンバランスが一時的に変化することにより、精神的にも変化が表れます。覚悟はしていても、いざなってみると自分の感情のコントロールすら難しいもので、そのストレスから旦那さんにいろいろと八つ当たりしてしまうこともあります。とくに出産となれない育児のイライラ感から、夫にもつねに文句を並び立てるようになることも。。こうなると夫側としても、どうサポートしてゆけばよいか悩んでしまいます。
まずはそうならないよう、自分の気持ちを客観的にみつめる習慣をつけ、感情的な落とし穴にはまらないよう気をつけましょう。
夫に対するイライラの原因はふたつあると自覚する
本来育児は夫婦ふたりで行うものなのに、なぜ妻はこんなにもイライラしやすくなったのでしょう?それにはふたつの原因があると考えられます。夫が育児を手伝わない。
やはり一番の原因は夫が育児を妻まかせにすること。日々成長する赤ちゃんのお世話は、体力が必要です。お風呂に入れたり、車のチャイルドシートに載せるといったことを普段から手伝ってくれるだけでも大きな差が生まれます。
夫はなにをすればいいか分からないと漠然と思っていることが多いので、“今手伝うよ”、“何をすればいいかな”と気軽に声をかけて、協力する姿勢を見せてもらいたいものです。
夫の育児のやり方が気に食わない。
育児への参加意欲は人一倍、どんなことでも率先してやってくれようとする、、なかにはそんな殊勝な夫たちもいてそれはそれでありがたいもの。
しかし、ここにも問題が。。彼らなりのやり方で育児を手伝おうとしても、“そのやり方は間違ってる!”、“私はそんなふうに赤ちゃんにせっしたりしない!”と妻側が思うことがたくさん。例えば、赤ちゃんの抱き方に始まり、食事の与え方までいろんなことがあります。
男性と女性では、体力も考え方にも差があるので、それがそのまま赤ちゃんへの接し方にも違いとして表れているようです。さまざまな育児情報を集め、友人から話を聞き、母親からもアドバイスを受けて準備している妻と、“オレ流”なやり方をする夫との間に感情の亀裂がうまれるのも珍しいことではありません。
新米ママとはいえ、自分のやり方にプライドを持ち、母性本能を発揮している妻としては、勝手なやり方をされると無性にイライラしてしまうことがあるのです。子どもを守ろうとする保護本能の一部なのかもしれませんが、これではせっかくやる気を見せている夫がやや不憫というもの。。赤ちゃんの健康や安全に関わることでない限り、夫のやり方を大らかに見守るという気持ちの余裕をもつようにしましょう。
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