混合診療を許可した場合、たとえば治療上生じた副作用が未認可の薬剤によるものか、認可済みの薬剤によるものかわからなくなってしまうという問題点が存在する。 未認可の薬剤による治療を自己責任で受けて、それによって生じた可能性のある副作用まで保険払いされたら たまったものではないと思うけどね。 そもそも認可されてないのはなぜなのかということをきちんと考えてみていただきたい。 現段階で「日本人に対して利益が副作用を上回る」確たる証拠がないからに他ならない。 厚労省が製薬会社と癒着していて新規薬剤の認可を遅らせている? アメリカでは認可されているんだから日本でもすぐに認可されるべきだ? 馬鹿を言ってはいけない。 少なくとも医療費に関しては完全自己責任払いのアメリカと、医療保険が徹底している日本とで 同じ基準で認可ができるわけがなかろう。 そして、人種差というものがある。たとえばコーカソイドとモンゴロイドで発症する病気の割合も異なれば、 薬剤の効果も異なってくるという事実である。 アメリカ人に効いたからと言って日本人に効くとは限らない、ということ。 (某お隣の自称大国はこれを利用して論文を大量生産している節があるが) とまあ、少なくとも認可が遅くなるだけの理由は十分にあるわけ。 どうでもいいけど、こういう社会学的なことに対してすぐれた論客の方々が、自然科学系に口を出して ことごとく残念な結果に終わっているのが目につきますね。 論理的思考が全くと言ってできておらず、そもそも客観的視点にすら立っているとも言い難い。
チャンネルに入会
フォロー
ゲキbiz田原チャンネル
(ID:4027183)
混合診療を許可した場合、たとえば治療上生じた副作用が未認可の薬剤によるものか、認可済みの薬剤によるものかわからなくなってしまうという問題点が存在する。
未認可の薬剤による治療を自己責任で受けて、それによって生じた可能性のある副作用まで保険払いされたら
たまったものではないと思うけどね。
そもそも認可されてないのはなぜなのかということをきちんと考えてみていただきたい。
現段階で「日本人に対して利益が副作用を上回る」確たる証拠がないからに他ならない。
厚労省が製薬会社と癒着していて新規薬剤の認可を遅らせている?
アメリカでは認可されているんだから日本でもすぐに認可されるべきだ?
馬鹿を言ってはいけない。
少なくとも医療費に関しては完全自己責任払いのアメリカと、医療保険が徹底している日本とで
同じ基準で認可ができるわけがなかろう。
そして、人種差というものがある。たとえばコーカソイドとモンゴロイドで発症する病気の割合も異なれば、
薬剤の効果も異なってくるという事実である。
アメリカ人に効いたからと言って日本人に効くとは限らない、ということ。
(某お隣の自称大国はこれを利用して論文を大量生産している節があるが)
とまあ、少なくとも認可が遅くなるだけの理由は十分にあるわけ。
どうでもいいけど、こういう社会学的なことに対してすぐれた論客の方々が、自然科学系に口を出して
ことごとく残念な結果に終わっているのが目につきますね。
論理的思考が全くと言ってできておらず、そもそも客観的視点にすら立っているとも言い難い。