いよいよ始まりました!「ゲームのがっこう」校長のレトロゲーム100選!
私、ゲーがくの校長が、27年間ゲームをやって来た思いをただひたすらぶつけていく、
そんな勝手気ままなブログになっております!

記念すべき第1回作品は、名作アドベンチャーゲームシリーズ「探偵神宮寺三郎」シリーズを
ご紹介しようと思います。好きなんですわ。この作品が。なにしろ「ゲームのがっこう」
第1回目放送で「これがいいのだ~。」と校長のわがままで放送したくらいですからね。

主人公の神宮寺三郎は、新宿歌舞伎町に事務所を構え、タバコはマルボロ、酒はカミュ、
車はミニクーパー、音楽はジャズなど、それだけで男の子はグッと来るものがありますが、
校長が感じるこの作品の魅力は「キャラクターの深い設定」「人物の粋なセリフ」にも
あると思ってるんです。

例えば神宮寺の相棒である老刑事「熊野参造」(熊さん)が、ある作品の冒頭で、
神宮寺事務所に夜中にふらっとやって来ます。神宮寺「どうしたんだい、熊さん?」
熊野「いや、何ね急に君と飲みたくなってね。ただそれだけさ。」みたいな事を
言うんですよ!クゥーッ。かっけえ!よく昔のゲームですと、「事件だ。神宮寺君!
早く現場に一緒に行ってくれ!」なんて唐突に始まる事もよくありますが、この作品は
「登場人物のセリフ」「キャラクター同士の人間関係」などをひとつひとつ本当に
大事に作ってるんですよ。と、昔データイーストの開発の方が言っていた記憶が
あります。(確か)

プレイヤーもお酒を片手に物語に浸りながらゆっくりと出来るゲームですので、
最近忙しくてゲーム出来てへんなー。というお嘆きの貴兄にもお薦めです。
また今の若いゲームユーザーの皆さんはコマンド選択式アドベンチャーという
ジャンルさえ知らないかも知れませんが、逆に新鮮味があるかも知れません。
ただ惜しむらくは現在、ニンテンドー3DS版「復習の輪舞(ロンド)」で
止まってしまっておりまして、このように本当に「いいゲーム」はぜひまた
復活していただきたい!(本音)いや、むしろ俺が作ろうか!(割と本気)
出資いただける方、お待ちしております。(結構本気)皆さんも触れる機会があれば、
ぜひプレイしてみてください。

以上、ゲーがく校長のレトロゲーム100選<第1回>でした!
第2回もお楽しみに!