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写真や動画撮影の上達のコツは数多く撮影を行うしかありません。風景や静物の場合は比較的多く撮影出来ますが、モータースポーツや臨時列車の撮影などはチャンスが限られています。このときにボートレース場に行って撮影すると手軽に撮影の練習が出来ます。 
ボートレース場って競艇場のこと? その通りです。なぜ、ボートレース場で写真が上達するのか? それは多くの撮影機会があるからです。ほぼ一年中開催されており、一日に10レース以上行われるボートレースは動く被写体としてベストなのではと考えます。また、基本的な走り方も毎回同じなので同じ条件で練習するのに都合が良いです。
多くのボートレース場では許可制で撮影出来ます

ボートレース場の入り口には「撮影禁止」と大きく書かれています。このため、一般人が撮影することは全て禁止されているのではと思われますが、ファンサービスとして、水面(競技水面、いわゆるレーストラックのこと)の撮影に限り申請をすれば撮影可能です。筆者が住んでいる場所の近くにあるボートレース蒲郡(がまごおり)では許可を取ることで撮影が可能です。 特に秘密情報とかではなく、公式Webサイトにも良くある質問として掲載されているので一般的なファンサービスなのです。

実際に撮影しました

まず、入場料が必要です。当たり前なのか自動改札機のようなゲートがあるだけで、特に入場料の案内はありません。筆者は知らなくてそのままゲートに入り慌てたので、あらかじめ100円(蒲郡の場合)を準備しておくとスマートです。 
その後、総合案内所で「撮影許可を下さい」と言えば必要事項の記載だけで、撮影用の腕章を貸し出してくれます。カメラを構える前に貸与された腕章を着用して下さい。

注意を守って下さい

レース場が一番気にしているのは、「他のお客さんが写ること」と「フラッシュなどによる競技の妨害」の二点です。カメラを構えるのは必ず水面の競技エリアだけを撮影するようにして下さい。フラッシュやモバイルライト、ビデオライトは点灯させないように気をつけて下さい。 
特に、夕方になるとカメラの自動フラッシュやフォーカスアシスト用のライトが光るので注意です。水面に向ける前に自分の機材の特性は把握しておいて下さい。

ターンマーク付近が面白いです

ボートレースの駆け引きで一番面白いのはターンマーク(コーナーに浮いている浮き)を駆け抜けるところです。ボートというと水面を浮いているというイメージですが、競技用のボートは水の上を飛んでいるという印象です。とても早く鋭く動きます。 
このため、高速に移動する車両や鉄道の動きに備える練習が出来るのでは? 注目されるレースの場合はファンが多いですが、レースによっては人が少なめの場合があります。写真の練習としては非常に良い被写体なのではとないでしょうか? 
あと、食事や飲み物もファン向けに販売されているので、撮影の練習に疲れても安心です。

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ゆっくりな動きだとなんとか撮影出来ます(動画切り出しのため画質が悪いです)。

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ターンマーク付近の接戦。一番面白いところですが、水しぶきが撮影の邪魔をします。また、ボートの動きは水面に浮いているのではなく、水面付近を飛んでいるような動きです。前進ではなく横に飛んでいる時もあります。 
ボート同士は非常に近接していますが、接触はしていないです(動画切り出しのため画質が悪いです)。

あと、一番のファンは舟券を買って投票している人だと思いますので、場所の占拠や水面から離れて座ってみている人の邪魔にならないように気をつけて下さい。

モータースポーツや鉄道写真を上達したいと感じたら、是非ボートレースの撮影で腕を上げてみて下さい。

BOAT RACE蒲郡 Official Site
http://www.gamagori-kyotei.com/[リンク]

ボートレース撮影 蒲郡 競艇 商品レビュー専門 YouTube
https://youtu.be/IU8LvxRDPkE

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(執筆者: 動画解放軍) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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