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情報筋によると、米ワーナー・ブラザースが製作している、巨大サメに立ち向かうアクション映画『Meg(原題)』にジェイソン・ステイサムが出演する。

映画『ナショナル・トレジャー』で監督を務めたジョン・タートルトーブが監督する。スティーヴ・オルテンの小説『Meg: A Novel of Deep Terror(邦題:メグ)』をベースに、ディーン・ジョーガリスが脚本を執筆する。

ベル・アヴェリーとコリン・ウィルソンが、それぞれの制作会社アペレス・エンターテインメントとメイデイ・プロダクションズを通じてプロデュースを手掛ける。

ジェラルド・モーレン、ウェイン・ウェイ ・ジャン、ランディ・グリーンバーグはエグゼクティブ・プロデュースを担当。グラヴィティ・ピクチャーズは、共同プロデュース、共同ファイナンス、中国国内での配給を担当する。

原作小説は、カリフォルニア州の海岸を脅かす古代サメを相手に、2人の男が力を合わせて闘う姿を描いている。地球史上、最大・最強の捕食者の1つであるメガロドンは、全長60フィートにも及ぶ。

今回の映画版『Meg(原題)』では、巨大サメがカリフォルニア沿岸ではなく中国の海岸を恐怖に陥れるよう変更したことで、グラヴィティ・ピクチャーズを共同出資者に引き入れることができた。

当初、『Meg(原題)』の映画化は1997年に米ウォルト・ディズニーが企画していたが、似たようなサメを題材とする映画『ディープ・ブルー』が公開される前に製作に入れなかったため、中途半端な形で放置されていた。

ステイサムは、最近では米20世紀フォックスのアクション・コメディ映画『ザ・スパイ シークレット・ライズ』に出演し、また、映画『ワイルド・スピード』シリーズの第8弾、2017年に公開予定の映画『Fast 8(原題)』でも再びデッカード・ショウ役を演じる。彼はCAA(クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー)、カレント・エンターテインメント、ブルーム・ヘルゴットと代理人契約を結んでいる。

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