女性向けのお酒開発に力を入れている高知県の『菊水酒造』から発売されている『ヨーグルトのお酒』と、同じく高知県にある『ひまわり乳業』とコラボした『ひまわりコーヒーリキュール』。これがウマすぎてびっくりした。
身近で手にはいる!
しかも、手に入れたのは首都圏に展開するスーパーマーケットのいなげや。スーパーで売ってるアルコール飲料って炭酸系ばっかりで、あまくて飲みやすいお酒ってなかなか見つからないから、こういうのを置いてくれるのはすごくうれしい!
ちなみに『菊水オンラインショップ』ではどちらも308円(税込)とお手ごろ価格だ。
ヨーグルト×日本酒
『ヨーグルトのお酒』。正直、はじめは少し心配だった。だってヨーグルトが日本酒くさくなったら「それおいしいの?」って思うでしょ? ところが開けてびっくり、飲んでイイ気分。日本酒とヨーグルトぜんぜんあり!
バニラの香りがたまらない!
まず香ってくるのがバニラのあまい香り。この時点で”おいしいセンサー”がグンと反応してる。そして口に含んでみると、とろけるようなヨーグルトの風味。うん、おいしい。ていうか、気づくとハマってる。
まるで飲むヨーグルト!濃厚スッキリ!
味も濃厚ながらスッキリしていて、口当たりがとろりなめらか。飲むヨーグルトを飲んでいる感覚。ぐいぐい飲んでいると、いつの間にか気分も”とろん”としてくるぞ!
ほのかなアルコール
アルコール分は5度以上6度未満。だいたいビールと同じくらいだ。お酒は、炭酸を入れるか、アルコール度を高くすることで飲料感を刺激する。ここまで低いアルコール度数でこの飲みごたえを味わえるのはうれしい。
コーヒー×日本酒
こちらもおなじスーパーで手に入れた『ひまわりコーヒーリキュール』。アルコール度数もヨーグルトと同じく5度以上6度未満と、女性にやさしい仕上がりとなっている。
コレ、お風呂あがりのコーヒー牛乳だ
香ってくるのは昔懐かしい、そう”銭湯で飲んだコーヒー牛乳”の香りだ!あぁなんてあまくやわらかい香りだろう。がぜん飲みたくなってくる。
飲んでみると、やはりコーヒー牛乳! そして昔飲んだコーヒー牛乳より少しコーヒー感の強い、まさに“大人のコーヒー牛乳”といったところだ。
大人のコーヒー牛乳でほろよい気分
そこを支える日本酒のほのかなアルコール。のどを少しあたたかくしながら”ほろよい”にしてくれる気持ちのいいお酒だ。
ただ、コーヒーリキュールは、アルコールがのどに残る感覚。どうにかならないものか……。
そうだ、ホットコーヒーにしよう。
レンジでチン!
おおお……うまいぞコレ!アルコール分がなめらかになって、日本酒の”あつかん”のようなのしたざわりに。コーヒーにも丸みが増してイイ感じ。ていうか、今回飲んだなかでダントツのうまさ。なにより、体が芯から温まる。これは来年の冬もまた飲みたい!
おうちでゆっくり飲みたいお酒
”ヨーグルト×日本酒”
”コーヒー×日本酒”
どちらも満足のいく一本になっている。菊水酒造がホームページで『女性にオススメ』とうたっているだけあって、女性に飲んでほしいお酒だ。
女子会もこれがあればさらに盛り上がることマチガイなし!
ちなみに高知県にあって『純米大吟醸 菊水』を作っている『菊水酒造』と、新潟県にあって『ふなぐち菊水一番しぼり』を作っている『菊水酒造』はまったくの別会社だから、会話のネタにするといいぞ!
『ヨーグルトのお酒』。見るからにオシャレ。
グラスに注ぐとヨーグルトの成分が沈殿する。
強すぎず弱すぎず、アルコール分がちょうどいい。
『ひまわりコーヒーリキュール』。ビンのコーヒーっていいよね。
見るからにコーヒー。期待が高まる。
コーヒーと「酒精」。ありそうでなかった。
レンジに生活感があふれてる……。
※お酒は20歳になってから節度を守って飲みましょう。
※画像は全て著者撮影
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