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映画『ブレードランナー』の続編の公開日、2017年10月に早まる

2016/04/24 11:30 投稿

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プリプロダクションが順調に進んでいるため、アルコン・エンターテインメントは映画『ブレードランナー』の続編の劇場公開を、2018年1月から2017年10月に早めることに決めた。

アルコンは、米劇場公開日を当初の2018年1月12日から2017年10月6日に変更するとしている。ハリソン・フォードが再びリック・デッカード役で主演し、ライアン・ゴズリング、ロビン・ライトと共演する。映画『ボーダーライン』のドゥニ・ヴィルヌーヴが監督する。

ハンプトン・ファンチャーとマイケル・グリーンが脚本を担当する。続編の舞台は、フィリップ・K・ディックの小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』をもとにファンチャーとデヴィッド・ピープルズが脚本を担当したオリジナル版の数十年後に設定されている。ストーリーの詳細は明らかになっていない。

米ワーナー・ブラザースが米国内の配給を、米ソニー・ピクチャーズが米国外の配給を担う。

アカデミー賞に何度もノミネートされている撮影監督のロジャー・ディーキンスが、この作品で再びヴィルヌーヴとチームを組む。

アルコン・エンターテインメントはアイコニックなSFスリラー作品『ブレードランナー』の前日譚および続編をプロデュースするため、2011年に映画、テレビ、シリーズ化の権利をプロデューサーのバッド・ヨーキンとシンシア・サイクス・ヨーキンから獲得した。シンシア・サイクス・ヨーキンは、ブロデリック・ジョンソン、アンドリュー・コソーヴと共にプロデュースを手掛ける。バッド・ヨーキンはプロデューサーとしてクレジットされる。

リドリー・スコットがエグゼクティブ・プロデューサーを務める。サンダーバード・フィルムズのCEOフランク・ギストラとティム・ギャンブルも、ビル・キャラロと共にエグゼクティブ・プロデューサーに名を連ねる。

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