4月18日に予備自衛官補の試験を東立川駐屯地にて受験してきました。
そこで今回から2回にわたり、予備自衛官補の制度や申し込み方法、試験内容について解説していきたいと思います。
これを機に予備自衛官補について興味を持ってくれる方が増えていただければ幸いです。
そもそも予備自衛官補って?
さてみなさん、そもそも「予備自衛官補」とはどういう制度かご存知でしょうか?
簡単に言うと”3年以内に50日間の訓練を受け、その後「予備自衛官」に任用される制度”です。
「予備自衛官」とは災害や有事の際に召集される”予備の自衛官”のことです。普段は民間人として自分の仕事をします。
予備自衛官は3.11で初めて招集されたことでも知られていますし、先日の熊本の大震災の支援には”即応予備自衛官”といわれる、元自衛官で構成される方々が招集されました。
誰でも応募できるの?
予備自衛官には主に「一般」と「技能」という区分があり、一般は18歳以上34歳未満、技能は18歳以上55歳未満で国家資格等を有する人、心身ともに健康で日本国籍を持っている人なら男女問わず応募できます。応募後指定された日と駐屯地にて採用試験を受けることになります。試験についてはまた次の記事で書きます。
応募するにはどうすれば?
予備自衛官は広く募集されており、年一回採用試験が全国で実施されます。
応募するには最寄りの「自衛隊地方協力本部(地本)」に直接行くか電話で問い合わせ願書や資料を取り寄せましょう。
個人的には地本に直接足を運ぶことをお勧めします。詳しい話を広報官の方から聞くことができますし、私の場合はその場で証明写真の撮影や願書作成などもしたので、一切お金はかかりませんでした。さらに過去問をもらえたり、面接練習なども丁寧にしてくれます。個人でやろうとすると写真撮影代や郵送費、過去問対策本購入費などもかかってしまいますので地本に行くほうがお得です。
以上が予備自衛官補の概要や応募方法です。
次回はどのような試験が行われるのか、私の経験をもとに書きたいと思います。
写真出展
陸上自衛隊公式HP:http://www.mod.go.jp/gsdf/index.html予備自衛官補募集ページ:http://www.mod.go.jp/gsdf/reserve/bosyu/index.html
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(執筆者: kenttakamatsu) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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