副収入があって、しかも不労所得であったなら、やってみたいと思う方は多いのではないでしょうか。そんな夢のような話を現実にしてくれるのが、不動産投資です。
副収入を得る方法がいくつも存在するなか、投資額が比較的大きくなる不動産投資は、リスク面から敬遠されることが少なくありません。しかし、長期的な視野に立ち、安全に資金を運用することを目指すなら、不動産投資ほど大きな資産を作る可能性を秘めているものは、他にあまりないでしょう。
副収入の種類
副収入とひと口に言っても、その種類はさまざまです。本業以外の時間を利用してアルバイトをするダブルワークもあれば、帰宅後に在宅ワーク、手作業の内職など、給与以外の収入を得る機会はたくさんあります。しかし、そのほとんどが労働に対する対価として得られる収入であり、相応の身体的な疲れが伴うもので、なにより時間を費やすことになります。その意味では、輸出入ビジネスのような、一見スマートに収入を得ているように見える場合も同じでしょう。
しかし、数ある副収入のなかで、上述したような労働を必要としない、不労所得を得る方法もあるのです。たとえば、預金、株式、投資信託、不動産投資などの投資です。こうした不労所得は、本業に影響することがほとんどないと考えられるので、勤めを持つ人が副収入を得る方法としては理想的なのではないでしょうか。なかでも、一番効率的に収入を得られるのが不動産投資なのです。
不動産投資のメリット、デメリット
投資というからには、当然、メリットとデメリットが存在します。不動産投資のメリットは、安定的に不労所得を得られることや高利回りが望めることで、節税対策になるという点もあります。そして意外と知られていないメリットとして、不動産投資はその商品自体を担保に購入資金の借入をすることができるということが挙げられます。仮にいまサラリーマンであるならば、自己資金が少額であっても、ローンを活用して不動産を購入できるのです。
次にデメリットですが、これは短所というよりもリスクとして捉えておくと良いでしょう。投資にリスクはつきものだからこそ、リスクを把握して安全に資金を運用する必要があるのです。主なリスクとしては、空室リスクや家賃滞納リスクが挙げられますが、金利が上昇するというリスクも頭に入れておくべきでしょう。
不動産から副収入を得るには?
実際に不動産投資をスタートするにあたり、一番重要なのは綿密に情報収集をすることです。インターネットで物件情報を調査し、投資用物件をできるだけ多く見ていくことが、不動産投資のスタートになります。投資用物件を集めてあるサイトなどを中心に、情報を効率的に集めていくと良いでしょう。
次に、物件を取扱う業者に問い合わせをしましょう。より詳細な情報を得られたり、投資の相談ができたりと、直接問い合わせることによるメリットはとても大きいのです。購入する物件のイメージが大体決まったら、現地に出向いて実際に物件や周辺を観察しましょう。駅からの距離や周辺の環境など、実際に生活をする人の目線で見極めることが重要です。そして、いよいよ購入予定物件が確定したところで、収支計画を立てたり、ローンの審査を受けたりといった資金面での準備を進めることになります。不動産会社はローンの組み方についても、豊富な知識を持っているので、相談しながら進めると良いでしょう。
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