ミニ四駆改造方法やレース情報が盛りだくさん! フォースラボチャンネルブロマガ

ホエイルシステム・MS5試作機 フロント提灯、アイアンテールetc――写真でわかる組み立て講座 後編【おじゃぷろミニ四駆ラボ】

2020/04/18 11:30 投稿

  • タグ:
  • おじゃぷろミニ四駆ラボ
  • ミニ四駆
  • フォースラボ
  • ホエイルシステム
  • C-AT
  • MS5.0
  • ミニ四駆開発
  • おじゃぷろ
  • MSシャーシ
  • 駆動

※2020-05-27更新

 フロント提灯について、耐久性検証の結果パーツ寿命が1ヶ月ほどと判明しましたため、高耐久素材で更新予定です
 そのため、フロント提灯は各自作成されたあとに更新される場合がありますので、現在の構成写真および台紙は参考資料として心づもりいただけますと幸いです

===========

こんにちは。おじゃぷろです。
 
 前回、MS5構成写真前編では、MS5の主要な構成をお送りしました。

 今回はボディ提灯やブレーキプレートです。
 今回もおおまかに以下の構成になります

  • フロント提灯(ボディ提灯)
  • アイアンテール
  • オプションパーツ(ブレーキプレート)
  • 提灯・アイアンテールの型紙

 前後編あわせて、製作できればMS5は完成です。
 (それぞれのマシンによって調整ください)


 いつものとおり、写真と少量のテキストのみで進行して参りますが、しばらくしたら組み立て動画もフォースラボチャンネルで公開予定です。




フロント提灯(ボディ提灯)


提灯構造にボディを含ませ、全体的なしなりと重量対効果が高い合理的な提灯
c1d5c2c816e0a06186e553a6e2602f14c2ca0df7
上面から撮影

b0958228726e1da501161cde7b08a6e10b99ca97
下面から

f2574106c79b3f02e8966212cd8ab2b3c5f86c06
中央のゴムリングのが伸びている線の内側、ゴムチューブで引っ掛け&ゆるく固定&リフターになっています

7062b1ba8ee9e7ab3061d49cbec9c2eeffe96bf0
da9b96cd71b6687688f1574057173aa4861d4b8da2894b4f042df80d2c4bb8a261fd591de194d57ea1e5705c02bd8e0ace5a3c348ef4d5841b04e05c75efe86c9e015620f968b61a4acb30b876b6e273
ビスが前方から飛び出ている形の基部

8115ced35a437aabcfa7276bb4ea855d3af95ac1
裏から撮影

試験段階のため、このバージョンでは下記の構成にしています
  • 提灯フレーム(※後記の型紙参照)をクリアカバー
  • 補助フレームをクリアカバー+キャッチャー の2重
※提灯フレームについて”耐久性のポイント”を学ぶため、最初はキャッチャーで作ることをオススメします。運用時に白く変色したり”裂け”ができるポイントが耐久性を守るポイントです

ボディ提灯の全体強度は(クリアボディ+提灯フレームの材質)で調整します
キャッチャーで提灯フレームを作るとより固く調整できます。


※わかりにくいですが、提灯フレームとボディのキャノピー部分を両面テープでしっかりと固定しています(緑ブレーキ用1mm厚両面テープか、市販の超強力な両面テープがよいです)

また、提灯フレームとマスダンパーを載せているプレートのビス用の穴は1.8mmで空け、ビスの溝にキャッチャーを噛ませる形で固定します


79d3db901f05b266aeb492f224aa164c562d6f65e2f5945350b154c049d906051516fef6c0bceac5
基部のボールリンクマスダンパーFRPは提灯フレームと接着剤で完全に固定してから、
中央部の”溝”をFRPだけリューターなどで切り、剥がします
(提灯フレームには損傷を与えないように慎重な作業になります。。。)

また、先端は提灯の稼働を妨げないように斜めに削ります


68f4f9382bce7d75e3833de7768177d4b0861d55
ボールリンクマスダンパーのFRPを前方に配置しこのように形作ります。
その後、型紙どおりに切り取った提灯フレームとビスごと接着剤で固定(ビスはスクリューキャップを削ったものを利用していますが、ビスなどで十分です)


ee1b46433819e246d2a26ebdd47bff34add87c91e58ab8141861b8f0b2ff9e06abcf388a04b31993
マスダンパーはスクエアショートを使います



fc235c2cf9e87ec5c84efa828ef72a1b2799803090530c9dbfb79fa1ac456c8a2d7f502dc63bd69cce61243a80ec4e329d59e104fcfd184b1e4faea009fb45bcf01abd990f0c1a6d5adf44d8c1206829
マスダンパーの内側を削り、底面のプレートを少しだけシャーシ側にせり出させます
(コーナーでできるだけ提灯が上がらないよう、遠心力でシャーシ側面に引っ掛かるように)

b3701f9a5742ce3b75515ade1bee038b35be58fb48a23a1a6dba708cd5da69d1823774b65b459df7



アイアンテール


軽量なリアサイドの制振機構。リアの細かな振動と跳ねのピークを抑える

d8a5acce624f6ec48c2982d311b4ed50dd90712d
全景

後記の台紙にそってクリアカバーから2枚切り出し、
2枚の間の先端から枝分かれしているぐらいの範囲までパッシングシール+とても薄くグリスを挟みこみ減衰を作ります。(厚く塗るとグリスが飛び散るのでとても薄く塗ります)

50d817a11647681a7752a7157152298e335395f1
2枚重ねになっています
(ドライバーが乗っている部位から下、六角ウェイトまでのところにパッシングシールを貼り、とても薄くグリスが塗ってある)



オプションパーツ(ブレーキプレート)


コースによってはブレーキが必要なのでフロントに2種類・リアに1種類用意した

※運用結果によっては仕様が変わる可能性が高いです

c81c075c1c6a2af50d17fa73bd8391d5bbe10d8d
ARなどのリアステーからフロントブレーキプレートを切り出し、ブレーキ面を炙って曲げる
今回はフロント用を15度ほど(3レーンのスロープに当たりやすい)と30度ほど(フロントブレーキを飛び込みで当てる時)の2種類と、リアブレーキ用の1つを作成した

(ユニットとの接合穴はリアステーの既存の穴より3-4mmほどプレート側に穴をあける)


f7493f9f8f3d369d6a3978ed9b121284d314f327312c4c1b097217909d59899ca68b4bf8c0dd09b51a3a8ca9cf3120893434047c09bc809b32892a0b903504ff188e00725c3004593e3d0aeb0442acc966db39aa576dd36c13fe3f0fe439df7a5668009a

フロント提灯・アイアンテールの型紙


切り出し用の型紙です。(ダウンロードは右クリック→名前を付けて画像を保存)
サイズを合わせてシール用紙などに印刷し、素材に貼り"薄紫色"の領域を切り抜きます。
上から提灯フレーム、補助フレーム、アイアンテールです

913013b81526ed839a160cb12a68b4fd3b189491

 以上、MS5.0の構成写真でした。


 写真だとわかりにくかったという方も、今後公開予定のMS5組み立て動画をご期待ください


それではまた~~(^^)/

===================
おじゃぷろTwitter https://twitter.com/OJAPRO
おじゃぷろのとりま https://ojapro.hatenablog.com/

ホエイルシステム・MS5試作機 C-AT、駆動――写真でわかる組み立て講座 前編【おじゃぷろミニ四駆ラボ】
https://ch.nicovideo.jp/force-labo/blomaga/ar1886943
===================

ブロマガ会員ならもっと楽しめる!

  • 会員限定の新着記事が読み放題!※1
  • 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
    • ※1、入会月以降の記事が対象になります。
    • ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。

ミニ四駆改造方法やレース情報が盛りだくさん! フォースラボチャンネルブロマガ

ミニ四駆スペース フォースラボ

月額:¥550 (税込)

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

FORCE LABO

FORCE LABO

月額
¥550  (税込)
このチャンネルの詳細