フジテレビが、2016年も例年通り「F1グランプリ」全21戦を完全生中継することを発表した。2015年、契約満了の発表があり、中継開始29年目で終了するという噂も流れたフジテレビのF1中継だったが、30年目もCS放送「フジテレビNEXT ライブ・プレミアム」で中継が放送される。
フジテレビは、2015年シーズンをもって、F1の放映権などのマネージメントを行うFOMとの契約が終了。最近は、海外でも放映権の高騰により、イギリスのBBCがF1中継を一部レースのみの放送に切り替えるなど、全世界で「F1離れ」が加速していると言われる。昨年ホンダのF1復帰という大きなニュースがありながら盛り上がりにかけたこともあり、フジテレビの中継撤回はレース関係やスポーツメディアなどでも話題になっていた。
今回の中継よりBSでの中継は無くなり、CS放送「フジテレビNEXT」およびネット配信「フジテレビNEXT ライブ・プレミアム」と完全有料放送になるが、金曜、土曜のフリー走行、予選、決勝という全セッションの生中継はこれまで通り継続される。
なお2016年のF1グランプリは、3月18日オーストラリアGPで開幕戦を迎え、11月25日のアブダビGPまで、史上最多のレース開催数となる全21戦で戦う。
■参照リンク
2016 F1グランプリ フジテレビONE/TWO/NEXT
otn.fujitv.co.jp/b_hp/916200025.html
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