ロシア人アーティストMchael Zajkovさんが投稿する少女の顔写真だけ見ると、クラシックロリな衣装を着たモデルかなくらいにしか思わない。全身写真を見ると、少し違和感を感じる。そして、箱詰めにされた少女たちを見て、初めてこれが人形だと気づく。いや、気づかないかも...。人間と見間違うほどリアルな人形は、Zajkovさんの手作りで、髪型や服装だけでなく表情もすべて異なる。正直、ゾっとするレベルのリアルさ。
https://youtu.be/lr7PtGysgtE
少し困ったような眉毛に、力のある目元。軽く開かれた唇はツヤツヤと光っている。小さな爪や指の節も人形とは思えないほど細かく作り込まれている。頬に散らばるそばかすもリアルな要素の1つ。ポリマークレイ製の人形には、合計13箇所のジョイント部分があり、リアルな動きが可能。
約30万人がフォローするZajkovさんのInstagramアカウントでは、スケッチや色づけ、目玉の入れこみ、顔の造形を作る様子など、制作風景が公開されている。手の中に収まる小さな生首がこちらを見つめてくる様は、完全にホラー。生半可な気持ちで見ると夢にでてきて後悔しそう。
文・そうこ
■参照リンク
http://www.mirror.co.uk/
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