最強を誇った高校レスリング選手の公式戦での連勝がストップ。彼にとっては、この試合にあえて負ける理由があった。
This is a video of what a team captain and leader looks like. Devin Schuko, a senior with a 27-0 record this year, a young man who earned his 100th career win a few days ago to join the century club at NHS, took the time to make a dream come true for young wrestler with special needs from Dighton Rehoboth's team. So proud to have witnessed this. Truly a special young man.. Thank you Schuko!
Posted by Anthony Pucino on 2016年1月24日
マサチューセッツ高校アマチュア・レスリング部の有望選手、デヴィン・シュウコーは、27連勝を続け、全米クラスのトーナメントにも出場できるという選手だ。彼が公式戦で負けた相手は、アンディ・ハウランドというディグトン-レホーボス高校に通う21歳のダウン症の青年だった。
試合は、始まってすぐに組み合ってアンディがフォール勝ち。6年間にも及ぶ連勝がストップしたという、アスリートにとって様々な感情が交差する瞬間であったが、デヴィンは「いつか負けることもあるだろう。だから僕はアンディに負けたかったんだ」「全ての(僕の)人生がスポーツと共にあり、レスリングという競技はかなりきつくて大変だと思っている。アンディのような人がレスリングに向き合って取り組むためにも、是非彼のための日を作りたかった」と語った。
この敗戦は、勝ち負けよりも競技に対する思いを優先したデヴィンのスポーツマンシップや、障害を抱えながらスポーツをする人たちへのメッセージとして多くの人に伝えられているようだ。映像はアンディの母親のデビーさんがFacebookで拡散したもので、デヴィンに感謝のコメントを寄せている。
This is a video of what a team captain and leader looks like. Devin Schuko, a senior with a 27-0 record this year, a...
Posted by Anthony Pucino on 2016年1月24日
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