自転車の盗難事件はどこの国でも後を絶たない。海外では、盗まれないように太いチェーンで厳重に繋いだ上に片方の車輪やサドルを外すなど、かなり面倒臭い盗難防止策をとっている人も多い。そんな中、チェーンもしないで路上脇に放置した自転車にとんでもない罠を仕込み、自転車泥棒たちの反応を見る実験映像がアップされた。

https://youtu.be/4bN76TvJspY


動力と直結した電流が、ハンドルとサドルに伝わるように細工してある自転車。加速して電気が発生すれば、仕掛け人の持つボタン一つで全身にスタンガンのような電流がビリビリと流れる凶暴な装置だ。

早速一人目の泥棒男が自転車を発見する。彼が勢いよく坂を下っていると、突然のビリビリ。これが走行中なのに倒れこむくらいしゃれにならねえ威力だ！男は当分動けなくなっている。

さらに、手で押しながら盗んだ男は強烈な電流にもめげず持ち去ろうとする。発見されるとさすがに自転車を置いて逃走していった。電流の餌食になり現場を押さえられた犯人たちは次々と逃走して行く。ビリビリ攻撃にはムカつくものの、盗んだ手前バツが悪いのか、怒るよりも逃げるという行動に出るようだ。最後の泥棒は、坂を下る最中に電流が流れて木に向けて激しくクラッシュ！

確かに盗むのは悪いことだが、ケガにも繋がる危険なこのドッキリ。「悪ふざけはほどほどにね」と伝えたいところだ。

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