zauberin のコメント

熊を相手にする場合
大前提として、通常の熊は臆病で、空腹時や子連れ、既に人を食べている個体等でもない限り積極的に襲ってくる事はないので、
①熊が出るような山に入るとしたら5~9、10月辺りにする事(秋は冬眠準備で、春先は冬眠明けで空腹状態なので危険、冬は冬眠していたら安全だが冬眠に失敗した『穴持たず』と呼ばれる個体に遭遇する危険が有る為)

②熊よけの鈴を鳴らす(『人間がいるぞ』というアピールの為。通常の熊は臆病な為近づいてこなくなるので有効だが、空腹だったり人肉の味を覚えた熊には『餌があるぞ』と言っているようなものなので逆効果になる)
もしも熊に直接遭遇した場合は、

③大きな物音を出したり、騒ぎ出したりしない(下手に刺激すると生存本能で襲い掛かってくる危険性が有る為。熊よけの鈴も挑発にしかならなくなる)

④死んだふりは無意味(犬や猫にボールを与えた時のように近づかれて前足でペチペチされる危険性があるため。熊にとっては危険物かのチェックやじゃれ付き程度の気持ちであっても人間にとっては鋭い鉤爪でザクザク切り裂かれるようなものなので大変危険!)

⑤逃走する際は相手を見据えてゆっくりと後ろに下がって慎重に距離をとる(走り出しても熊は時速40~50キロで走れるので逃げきれません。木登りも普通に行えるので木の上に逃げても駄目です。相手を刺激しないようにゆっくりと下がってください。但し熊は坂道を下るのは苦手なので山道を駆け下りていけるならば僅かながら希望があるかも…?)

⑥相手が好戦的な熊の場合は手持ちの荷物等を熊の鼻目がけて投げつける(鼻には神経が集中していて弱点となっている為。但し返り討ちにあう危険性が遥かに高いのであくまでも最終手段として、という事を忘れずに)

No.84 96ヶ月前

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