前足の無い子犬が、3Dプリンターで作った「車輪つき歩行補助器」にトライする動画が話題だ。
https://youtu.be/dJj7g_2c2TE
米オハイオ州アセンズの動物保護団体<フレンズ・オブ・シェルター・ドッグス>で、生まれつき前足がない子犬「タンブルズ」くんが保護された。生後2週間のタンブルズくんの育ての親となったのは、同団体のコーディネーター、カレン・ピルチャーさんだ。
カレンさんがこの子犬についてSNSでアップしたところ、知り合いの夫婦が「車輪つき歩行補助器」のデザインを考案し、<オハイオ大学イノベーションセンター>に提案。すると、同校は14時間かけて3Dプリンターで車輪つき歩行補助器を製作し、タンブルズくんにプレゼントしてくれた。
<ABCニュース>によると、同校の研究室ディレクターのジョー・ジョリックさんいわく「みな熱心だった。我々の目標は、まずは子犬に立ってもらうこと。次に慣れてもらうこと」とのこと。さらに「これによって"3Dプリンターは何事にも使用できる"と人々に知ってもらえる」と、3Dプリンターの可能性についても言及している。
この歩行補助器を実際に使ってみると、小さな子犬にとって車輪つきの補助器に慣れるのは大変だったようだが、タンブルズくんは徐々に乗りこなせるようになったそうだ。最近になって、顔面からの転倒を防止するために小さめの車輪をつけた新作モデルが導入され、自由に動けるようになったタンブルズくんは、歩きまわって遊ぶのが大好きになったという。
■参照リンク
ABC News
abcnews.go.com
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