新世代のタイソンとして注目を集めているイギリスのボクサー、タイソン・フューリーが11月28日の試合で絶対王者ウラジミール・クリチコに勝利し、WBA・IBF・WBO世界ヘビー級スーパー王者になった。勝ち星も25連勝に伸ばし勢いに乗っているそんなフューリーが、試合後に前代未聞の絶唱パフォーマンスを披露し、歴史的な王者奪取以上にメディアを騒がせている。
歴史的な試合に勝利したタイソン・フューリーはリングでエアロスミスの「ミス・ア・シング」を熱唱したが、これがなかなかの美声。観客も大合唱で歌を続け、新チャンピオンを祝福している。ちなみに、勝利のカラオケパフォーマンスといえば、日本に亀田大毅という先駆者がいる(本人は知るよしもないと思うが)。
ケガで試合が1ヶ月延期となるなど、コンディションに問題があったものの、クリチコが敗れたのは実に11年ぶりということもあり、「遂に歴史が動いた」と衝撃を与えた今回の世界戦。会見でバットマンの格好をして笑いを取るなどふざけた態度も話題になったタイソン・フューリーだが、いよいよボクシング界の頂点に立ち「フューリー時代」が到来した!
Tyson Fury, came to the ring singing about Jesus, leaves singing Aerosmith. What a fella. pic.twitter.com/9kvVEXyU6Q
- 138.com (@138dotcom) 2015, 11月 28
https://youtu.be/JkK8g6FMEXE
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