オレたちのキアヌ・リーヴスが完全復活! 現在大ヒット公開中の『ジョン・ウィック』でタイトルロールを演じるキアヌが、〈AOLニュース〉のインタビューに登場! 早くも続編の話題も持ちきりの本作は、キアヌ演じる元殺し屋の男前がすべてを失い、触るもの皆傷つけたノンストップ"キリング"アクション子守唄! 本作にかけた想いをはじめ、長年の盟友との仕事、そして映画ファンであれば総じて気になる『マトリックス』の話題も!
――確か夏の「鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)」で来日した際に、今回の『ジョン・ウィック』に人生を賭けていたと言っていましたよね?
人生をかけたかどうかはわからないけれど(笑)、こういう映画はずっとやりたかったので、わくわくしていたよ。アクションもふんだんで、本当に久々に撮ったという感じがしたね。僕は、早く回帰したいと思っていた。ずいぶん長いこと撮っていなかったからね。ようやく、こういうタイプの映画を撮ることができたんだ。
――監督のチャド・スタエルスキーとは、『マトリックス』(99)の頃からの盟友ですよね。だからこそ実現したアクションや撮影などがありそうですな。
『マトリックス』(99)シリーズを観てもらっていると思うけれど、チャドはもともと僕のスタントダブルでね。もう一人、デヴィッド・リーチが監督として参加しているが、このふたりがアクション会社を作っているんだ。だから『ジョン・ウィック』の脚本に最初に目を通した時、このふたりに監督してもらいたいと思い、脚本を持って行ったよ。
――さて、もう続編が楽しみですね! どうなりますか???
今はトレーニングをしているんだ。でも、いいストーリーは出来上がっているよ。できれば、年内か年明けに撮影ができればと思っている。このキャラクターを演じることがとても好きだし、1作目を日本の皆さんも気に入ってくれたらと思う。ジョン・ウィックは、パッションがあるダークヒーローなんだ。監督たちは千葉真一さんの影響を多分に受けていると思うし、ミフネや黒澤監督の作品などの系譜を踏襲しているとも思う。日本こそアクション映画の発祥地だからね。
――いま、主演や製作や監督までこなす多才を発揮していると思いますが、そういう今の立場をどう思っていますか?
すべてにおいて自分のやりたいようにいっているかというと、そうでもないがね(笑)。ただ、やっぱりこういう仕事ができてありがたいし、そういう歴史がこういう機会を与えてくれているわけなので、過去の作品なしには『ジョン・ウィック』は生まれなかった。チャドとの関係は、1997年頃までさかのぼる。『マトリックス』(99)だからね。だから、この作品は特別だよ。監督のとの関係も密だし、パーソナルだ。個人的なプロジェクトなんだよ。3人ですべてやったので特別だ。コラボはコラボでも、すごく特別なコラボレーションなんだよ!
――この円熟した状態で、『マトリックス』シリーズ最新作を観てみたいわ!
ウォシャウスキー姉弟だな(笑)! 「ネットフリックス」の連続ドラマ「Sense8」は観た? そう、まずはアレを観とくことだな(笑)!
Photo by Kasahara Shuichi
https://youtu.be/T_jx46y0DEk
映画『ジョン・ウィック』は、大ヒット上映中!
Motion Picture Artwork (C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. (C) David Lee.
■参照リンク
映画『ジョン・ウィック』オフィシャルサイト
johnwick.jp
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