現在訪米中でニューヨークで歓迎を受けているローマ法王フランシスコが、なんとロック作品でレコードデビューすることが明らかになった。
78歳で宗教指導者からロックスターというあだ名で呼ばれていた法王だが、11月末にアルバム「Wake Up!」=目覚めよという、内角ど真ん中のタイトル作品でボーカリストを務める。作品にはフランシスコ法王の祈りやスピーチなどの言葉がちりばめており、正真正銘のクリスチャンロック作品といえるだろう。
すでに試聴サイトSOUNDCLOUDに「Wake Up! Go! Go! Forward!」がアップされているがかなり濃い内容。シンフォニックなプログレッシブ・ロックを彷彿とさせる起承転結のある作風で、法王の「目覚めなさい」というスピーチのバックに、 泣きのギター、ハードなドラム、さらにオルガン、ホーン&ストリングスを大胆にフィーチャー。最後には歌い出してこれが「これ本当に法王なの?」と言わざろうえない見事な歌いっぷり。なんか声がジョン・ボン・ジョヴィっぽいんですよね、後ろのコーラスもリッチー・サンボラ風だし。
メッセージも「寝ている者は何人も、歌ったり、踊ったり、喜んだりはできない」と聖職者風に訳すとなりますが「寝ていちゃ、ロックも、ダンスも、楽しめないぜベイベー!」になります。これは「単なるノリで作った」という代物ではない、ロックレジェンドの最終兵器がここに誕生、リリースは11月27日 必聴である!
【参照リンク】
・https://soundcloud.com/believedigitalitaly/wake-up-go-go-forward
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