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これまでの出演本数はざっと75本、アクションからゴリゴリの人間ドラマ、果てはB級まで、幅広すぎな出演遍歴をもつ"俺たちのニック"ことニコラス・ケイジ(51)。そのゴーイングマイウェイな生き方で世界中に熱狂的なファンを有するニックが、自分がこれまで出演した作品の中で特に好きな映画4本を挙げてくれた。



まずは「出演して後悔している作品はある?」と聞かれたニックは「ないね」と即答。すべての経験と、特に批判が、俳優として成長するのに役立ったと非常に謙虚だ。

そんなニック、「自分が出演した中で特に好きなのは?」と聞かれると、こう語った。

「『バッド・ルーテナント』ではヴェルナー(・ヘルツォーク監督)と特別なことができたと思ってる。『リービング・ラスベガス』では感情的に自分自身をさらけ出したよ。俳優として初期の頃に、『ヴァンパイア・キッス』みたいな実験的な作品に出れたのも幸運だったね。あの作品で学んだことは、実は『フェイス/オフ』で活用してるんだ。ふたつを見比べてくれたら、どこが一緒かわかると思うな(笑)」。

ということで、『バッド・ルーテナント』(09)、『リービング・ラスベガス』(96)、『ヴァンパイア・キッス』(90)、『フェイス/オフ』(98)の4本を挙げたニック。意外なことに、『ザ・ロック』や『マッチスティック・メン』『アダプテーション』、そして『コン・エアー』が入っていないのはびっくりだが、ニック兄貴が特にお気に入りというこの4本、この夏見返してみるのもありかもしれない。











■参照リンク
http://www.joblo.com/

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