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世界で最も美しい女子、エミリア・クラーク、T800が来たら逃げるような男子に喝!

2015/07/12 12:30 投稿

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Filed under: カルチャー, 映画

『ターミネーター:新起動/ジェニシス』シュワちゃん来日インタビューに続いて、AOLニュースではサラ・コナー役のエミリア・クラーク嬢も直撃取材! 取材持ち時間前半の真面目な質問を経て、後半は「T-800ターミネーター、ベイマックス化」問題、「T-800ターミネーター、理想の上司」問題も聞いちゃった! そして大好評! AOLニュースの読者諸君への胸熱メッセージ企画では、思わず名言も!? 約1600文字、サラッとお読みください!


――第一、サラ・コナーって、超有名な女戦士じゃないですか! それだけのキャラクターを演じる場合、どういう準備を?

1と2は小さい頃から本当に何度も何度も観て育っているので、サラ・コナーが何かということは相当自分の中に情報としてあったの。天才的な映画人が集まって、あれだけの成功を収めている理由もわかっているつもり。でも今回のサラ・コナーは全然違うの。リンダ・ハミルトンのサラとは別物だと理解したわ。脚本を読み、銃のトレーニングを重ねて、肉体的な改造をして、アーノルドを驚かそうともしてね(笑)。そういうことをモチベーションにして、キャラクターを理解したのよ。

――それにしても超大作のヒロインですな。勝ち取った勝因はズバリ! どこにあると?

わたしが「ゲーム・オブ・スローンズ」(11)に出ていて、そのなかで強い側面と繊細な要素をバランスよく表現していたから、かしら? 今回のサラ・コナーは若くて、人生経験が浅いのよね。これからの女性なの。だからタフだけれど、内面では繊細な葛藤があるという演技が必要で、その要素がわたしにあると思ってくれたから? アラン・テイラーが、「ゲーム・オブ・スローンズ」の演出をしていたこともプラスだったと思うわ。

――プレッシャーだったでしょう?

確かに、笑顔が消えた日もあったわね(笑)。前にも似たような大きな役柄を演じたことがあって、その時は先を見ないようにしていたわ。一歩一歩、一日一日、その日の目の前のことだけを考えてやり過ごしたわ。そうすれば、なんとかなるものだというこがわかったの。


――ところで、日本ではT-800ターミネーターとサラの関係を『レオン』(95)とか、サラを守るT-800が「ベイマックスみたいだな!」ということを言っている人がいますが、どうでしょう、ほかの映画で例えると、T-800とサラの関係は???

良い質問ね(笑)。ベイマックス、大好きよ! ベイマックスは、本当に最高の好例ね! 初めはちょっと反抗的だけれど、ハートがつながっているところとか、ね。ロボットだし! わたしの答えも、「ベイマックスみたいよ!」ということで(笑)。

――それとT-800って、作品ごとにプログラムが違うのでキャラが変わるというか、そういう特徴ないし魅力がありますよね。そこで今回のT-800の特徴ないし魅力を、映画をまだ観ていない人に伝えるため、「T-800は、理想の上司か?」という質問をしたいです!

悪夢じゃない(笑)! とにかく頑張って働かないと大変よ。ただ、彼はやると言ったことは必ずやる。そこはいいわよね。でも理想ではないわ(笑)。どっちかというと、パパね。上司なら許せないけれど、父親なら許せる行動もあると思うの。今回のT-800はチャーミングなところも多かったけれど、チャーミングな上司って、必要ないものね(笑)。


――今回はありがとうございました! AOLニュースの読者って、T-800が来たら逃げちゃうようなマイルド男子が多いんですよ! そういう読者に向けて、何か言ってあげてください!

ちょっと、失礼なことは言いたくないけれど......。言いたいことが――侮辱的だから止めておこうかしら(笑)。でも一言、「自分の中のシュワルツェネッガーを磨け!」ということからしね。ドウモアリガトウ(笑)!


映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は、2015年7月10日(金)より、全国ロードショー!





■参照リンク
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』公式サイト
http://terminator-movie.jp/

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