7月12日の男子決勝戦で幕を閉じる今年のテニスウィンブルドン選手権で、客席で観戦していた元イングランドサッカー代表、デヴィッド・ベッカム(40)が、飛んできたテニスボールを片手でキャッチするという華麗な対応を見せ、世界中から称賛を呼んでいる。
https://youtu.be/z9KtEFldl0M
イギリスのジェイミー・マレー&オーストラリアのジョン・ピアースが組んで出たダブルス準決勝を、ロイヤルシートで母親と一緒に優雅に観戦していたベッカム。すると、ピアースが打ち込んだサーブがライン審判の椅子にあたり、跳ね返って観客席へ。そこに座っていたのがベッカムだったのだが、目の前に飛んできたボールを座ったまますかさず右手でキャッチすると、コートへ投げ返したのである。
そのあまりにスマートでかっこよすぎな対応、そしてまったく衰えていない運動神経に、観客席からは大きな拍手と歓声が。コート内の選手たちからも惜しみない拍手が送られ、照れくさそうに片手をあげて応えるベッカムも微笑ましい。
ウィンブルドン公式YouTubeチャンネルもこの時の動画をすぐさまアップ。ネット上でも「なんという素晴らしさ!」「ベッカムかっこよすぎだろ」「このボールの価値ものすごい上がりそうだなw」「アメイジングだね」など、絶賛のコメントが寄せられている。
ちなみにこの日の準決勝では勝ったマレー&ピアース組だったが、決勝戦では残念ながら負けてしまったようだ。マレーは、男子シングルス世界ランキング3位のアンディ・マレーの兄である。
■参照リンク
http://www.dailymail.co.uk/
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