21日の日曜日は世界的に「父の日」ということで、スポーツ界でも様々な子どもと父親の共演シーンが見られたが、始球式に登場したシアトル・マリナーズのフェリックス・ヘルナンデス投手の6歳の息子ジェレミーが、すでに途轍もない才能の片鱗を見せているとネット上で話題だ。
https://youtu.be/ePGhoLxx9ew
複数の子供たちが父に向かってボールを投げた始球式。同年代の子供が次々と投げていくが、コントロールが定まらなかったり、女の子はややバウンドぎみのボール、一番最年少に思える子もバウンドボールと微笑ましいシーンの中、一人だけガチだったのが6歳のジェレミーだ。
素早いフォームから低めに年齢の割りに凄い剛速球を投げ、キャッチャーもややビックリしながらキャッチ。ワインドアップからのスロー映像は完全にヘルナンデスのフォームそっくりで、血統の良さを感じさせる。
なかなかアスリートの子供がそのまま似たような名選手になるというのは難しい勝負の世界だが、10数年後、ジェレミー・ヘルナンデスという投手が活躍していても誰も疑わない、それくらいの筋の良さを感じさせる映像である。
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