16日に行われたNBAファイナル第6戦(ウォリアーズVSキャバリアーズ)で、試合前に盲目の少女が歌った国歌が鳥肌ものの感動と話題を呼んでいる。
https://youtu.be/YOgS4nDbeg4
キャバリアーズのホームで行われたこの日の試合。同じくキャブスホームとなった第3戦、第4戦で、ラスカル・フラッツとアッシャーというビッグアーティストを続けて呼んだキャブスが、試合カウント2対3で迎えた重要な試合となる第6戦に国家斉唱を依頼したのは、19歳の目の見えない少女、マーラナ・ヴァンホースさんだった。
デンバー出身のマーラナさんは、生まれた時から目が見えず、その後脳性まひと診断。歌うこととスポーツが大好きな彼女は、これまでも地元ケンタッキー大学の女子バスケットチーム「Lady Wildcats」の試合で何度もその歌声を披露。
マーラナさんが歌った試合でLady Wildcatsが無敗だったことも、キャブスがこの負けられない試合に彼女を呼んだ理由では?という憶測も出ているが、ともあれ、この日大舞台で彼女が披露した物おじしない美しく力強い国家に、選手や観客はもちろん、世界中のバスケットボールファンが感動したことは間違いない。
試合はキャブスの猛追及ばず、105対97でウォリアーズが40年ぶりの優勝を手にした。
■参照リンク
http://www.littlemarlana.com/
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