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IT界の最強雀士は誰だ?「グラスタ杯」にCA藤田氏、カヤック柳澤氏らが大激突!

2015/05/01 12:00 投稿

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Filed under: カルチャー, 全社必見

昨年12月に行われた「麻雀最強戦2014ファイナル」で優勝し、自らも「麻雀企業対抗戦」を開催するなど、株式会社サイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋氏(41)が先導するように、最近「麻雀」の人気が上がりつつある。そんな最中、IT界の最強雀士を決める「グラスタ杯」が4月26日、麻雀ZOO 新宿西口店で行われた。


「グラスタ杯」は、アプリ・ゲーム・IT業界誌『Grand Style(グラスタ)』を発行するグラニが主催する麻雀大会。


記念すべき第1回となる今大会は、30社を優に超える会社から計57名と女流プロ4名が参加し、藤田氏や柳澤氏と対局するチャンスを手に入れるべく、熾烈な戦いが繰り広げられた。


壮絶な予選を終え、予選を突破した6名に藤田氏、柳澤氏を交えた計8名で行われた準決勝。交流会のようななごやかな雰囲気もあったが、卓を囲む雀士の目はみな一様に真剣そのもの。そんな中で力を発揮したのは、予選を突破した猛者たちだ。


奮闘も実らず準決勝で敗退してしまったサイバーエージェント藤田氏は、「(自身の主催する)企業対抗戦とは雰囲気が違いました。東家だったこともあり、様子見のまま終わってしまい、流れを掴むことができなかった。予選を勝ち上がった人たちには勢いがあった」と敗退を悔いた。

そんな中、カヤック柳澤氏は2位で準決勝を突破し決勝に進出。決勝は柳澤氏、G社和田氏、テクロス辻氏、グリー武田氏の4名で争われた。

決勝は全員が持てる力を出し合う結果となった。まず、南2局までは辻氏がリードしていたが、次の南3局で親となった柳澤氏が粘りを見せる。テンパイで2本場まで持ち込むと、ついに辻氏から満貫を上がり、2位の武田氏に8000点差をつけて最終局へ。

このまま柳澤氏が逃げ切るかと思われたが、最後まで逆転を狙い続けていたのがラス親となる武田氏。和田氏の放銃を満貫で上がり、見事な大逆転を演じた。

「非常に運が良かった」と感想を述べた武田氏。準決勝でも最終局で逆転しており、連続して逆転したことについては「"常に前向きに挑戦する。成功するまでやり続ける。"という社訓のもと、粘り強く戦ったのが功を奏した」と話してくれた。優勝した武田氏には、賞品と、藤田氏から特別賞のアルティマ全自動卓(80万円相当)が送られた。


グラスタによると、次回開催は夏頃予定とのこと。次回はサイバーエージェントとの共同主催を予定しており、さらなる規模でIT業界最強雀士を決める。いまや麻雀はIT業界人のたしなみとも思えるような人気ぶり。IT業界に勤める雀士は、今から腕を磨いておいてはどうだろう?

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