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『スター・ウォーズ』シリーズの人気キャラ、R2-D2のラブストーリーを描いたショートムービーが評判を呼んでいる。

https://youtu.be/1bK7FUWIvuE


公園で散歩をするR2-D2は、同じくらいの背格好をした青いポストに目を留めた。ピンクのリボンを付けているので、ポストは女の子という設定のようだ。

すると一目惚れしたのか、照れくさそうにピーピーと声をあげてはしゃぐR2-D2。しかも、バスケットに食料を詰め込んで一緒にピクニックに出かけたりと、どうやら恋には積極的なほうらしい。どこから飲むのか疑問だが、優雅にワインまでたしなんでいる。

しかし、手紙をポストに投函しようと近づく人間を高圧電流で撃退するなど、R2-D2の片思いは暴走し始める。その後も映画を見たり(しかも自前のスクリーン)、雨が降った時は相合傘をしたりと、着実に恋を育んでいくが、ある日ポストに会いに行ったR2-D2の前に、帝国軍のRシリーズ・ドロイド「R2-Q5」が立ちふさがるのだった...。

マウス・ドロイドがうろついていたり、ポストの横に貼られているステッカーがミレニアム・ファルコン号だったり、さらにR2-KT(ピンク色のRシリーズ・ドロイド)まで登場させたりと、細部までこだわりまくったこのショートムービー。わずか3分半ながら、恋特有の高揚感や切なさ、そして新たな希望までも絶妙に表現し、YouTubeでも高評価を得ている。ちなみに似顔絵を書いているのは、デンマークのUniversal Robots社のロボットアームだ。

そんな『スター・ウォーズ』愛あふれるショートムービーを制作したのは、図面制作のソフトウェア会社でエンジニアとデザイナーを務めるエヴァン・アータートンさん。彼は『SW』のファンから成るグループであり、これまで多くのRシリーズ・ドロイドを作ってきた<R2-D2 Builders' Club>とタッグを組み、2年の歳月をかけて完成させたという。

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