自分の投稿に「いいね!」などと友人が反応してくれることもSNSの楽しみの1つだが、今回のケースはあまりにもマヌケすぎた。
米オハイオ州バトラー郡の保安官事務所がFacebook上で、強盗やDV(家庭内暴力)、誘拐などの罪に問われているアンドリュー・デイル・マーカム逮捕への協力を要請すると、なんと本人らしきアカウントから意味不明なコメントが寄せられたのだ。
さすがに本人からの返信は予想外だったと思うが、百戦錬磨の保安官事務所は「事務所に寄ってくれるとありがたいんだけどな」「こんなお部屋を用意してますよ」などと、余裕のツイートで返した。
Hey Andrew Marcum we've got your room ready... pic.twitter.com/iYkANLD9hZ
- Richard K. Jones (@butlersheriff) 2015, 3月 3
この部屋が気に入ったからではないと思うが、事態はその後急展開を見せる。郡の保安官事務所のFacebookに「CAPTURED(逮捕済み)」という表示と共に、マーカム容疑者のマグショット(逮捕時の写真)が掲載されたのだ。しかも「アンドリュー・デイル・マーカムは一時的に、Facebookからログアウトします。バトラー郡の刑務所ではSNSにアクセスできないからです。皆さん、FacebookやTwitterで逮捕にご協力いただきありがとうございました」というメッセージ付きで。
Andrew Dale Marcum... pic.twitter.com/6Tq146Edoh
- Richard K. Jones (@butlersheriff) 2015, 3月 4
何があったのかはわからないが、明らかにベソをかいたあとのマーカム容疑者。その情けなさすぎるマグショットに対し、保安官の1人は「外では雨でも降ってたのかな。それとも、(まさか)泣いてたってこと? タフガイにも、ナイーブな一面があるんだね」と意地悪なツイートを投稿している。
Is it raining outside or is he teared up. Tough guys sometime sensitive
- Richard K. Jones (@butlersheriff) 2015, 3月 4
【参照リンク】
・Ohio Suspect Turns Himself in After Facebook Exchange With Sheriff's Office - ABC News
http://abcnews.go.com/US/ohio-suspect-turns-facebook-exchange-sheriffs-office/story?id=29375134
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