『ジャンゴ 繋がれざる者』や『華麗なるギャツビー』(共に2012年)の後、「しばらくの間オフを取る」と宣言していたレオナルド・ディカプリオだが、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2014年)に続き、まだまだオフを取るつもりはないようだ。
<indiewire.com>によるとディカプリオは現在、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でアカデミー賞作品賞と監督賞、脚本賞を獲得したばかりのアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督とタッグを組んだ『The Revenant(原題)』の撮影に入っているという。同作では1820年代の開拓者を演じており、2016年初めに全米公開される予定だ。
またディカプリオは、『The Crowded Room(原題)』という作品でも主役を務めるとのこと。『アルジャーノンに花束を』などで知られる米作家ダニエル・キイスが、多重人格者をテーマにしたノンフィクション『24人のビリー・ミリガン』が原作で、キイス同様2014年にこの世を去ったミリガンは、多重人格障害を患っているとして法廷で戦い話題となった。彼は複数の強姦罪などで罪に問われたものの、弁護団は"ミリガンの24の人格"のどれかが罪を犯したと主張。結局、無罪を言い渡されたがその後は精神病院に入れられていた。
これはディカプリオが数年間にわたって製作を狙っていた作品だそうで、ジェームズ・キャメロンやジョエル・シューマッカー、デヴィッド・フィンチャーらも目をつけていたようだが、監督はまだ決まっていないという。
http://youtu.be/i_QPVNJVkFM
http://youtu.be/72nK7APr6Xs
https://www.youtube.com/watch?v=x9_Qsb0mPFk
【参照リンク】
・Leonardo DiCaprio Will Have 24 Personalities In 'The Crow | The Playlist
http://blogs.indiewire.com/theplaylist/leonardo-dicaprio-will-have-24-personalities-in-the-crowded-room-20150302
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