日本でお馴染みのお菓子がネットなどの口コミで有名になる現象は多々あるが、最近では現地に工場を作るほどのヒットとなった森永ハイチュウ。MLB、レッドソックスの田沢純一投手が広めたことでも知られているが、古くからヨーロッパやアメリカにあったソフトキャンディー、ヌガーの進化系という形でアメリカ人には新鮮なものとして受け入れられた他に、何故ハイチュウがそんなに人気があるのか、アメリカ人のネット上での討論が話題となっている。
アマゾンのレビューには、詳細な感想とハイチュウへの愛が綴られている。
「美味しくて、有害物質が入っていない、そしてカラフル」「フルーティーで噛み応えがある。人口的な味や色がついてなくて味の種類も豊富。一種のコカインみたいなものだ、中毒性が高いから"ダイエットの妨げになる。糖尿病に注意"の注意書きは必要だ。チョコも俺にとっては麻薬のようなものだったが、今、チョコとハイチュウ一生食べるならどっちと聞かれたらハイチュウと答えるね」と病みつきになりもう止められないという悲痛な叫び声も。
さらに「ハイチュウはガムとスターバースト(ソフトキャンディの一種)の間の食感で味が素晴らしい。一つだけ文句があるのは、パッケージとたまに入っているものが違うのはどういうことだ?オレンジとレモンを買ったのにブドウとメロンが入ってた。結局好きな味の二つだったから、がっかりもしたが返品はしなかった」など、怒ってるようで、結局入れ間違った味も好きで食べちゃったという人もいるが、「メロン味が欲しくて買ったのに入ってなかった。なんでピーチが入ってるの?ガッカリした」「マルチパックに欲しい味が入ってなかった」などもあり、どうも種類が多くてアメリカの工場では入れ間違いが続出している模様だ。
コメントで多く見られるのは「スターバーストにこうあってほしいと望んでいたものがハイチュウだった」という意見。元々スターバーストという定番商品があって、その改良版、もしくは上位互換がハイチュウというのがアメリカの愛好者のイメージなのだろうか。我々日本人にとっては、元々ハイチュウはお馴染みの定番商品、最初からこの商品に親しんでいるだけに、この劇的な変化の感動が判らない訳だが、いずれにしても日本のお菓子がこれだけ受け入れられているのは何となく誇らしい気分にはなる。
【動画】http://youtu.be/55v7KPraW8Y
■参照リンク
Hi-Chew USA
https://www.hi-chew.com/
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(ID:893222)
アメリカのお菓子は昭和時代の駄菓子のようにどぎついカラフルな色彩と人工感あふれる形状をしているから新鮮なんだろう