Filed under: 国際, ファッション, ロシア, 世界の社畜から
モスクワのファッションブランドが、なぜかプーチン大統領の顔をモチーフにした指輪や衣類を発売して話題になっている。
ファッションブランド＜Putinversteher＞（ドイツ語で「プーチンの同調者」という意味）は、ブランドにロシア国外で有名になってほしいと願うデザイナーのグレブ・クライニクさんによって「人々を対話に引き込む」ためにドイツ語で命名された。
これまでにも親クレムリン派の活動に参加するなど、若者による政府公認組織に属していたグレブさんは「新しい観点と確固たるイデオロギーをもたらす」と語る。ロシアや、特にプーチン大統領がしばしば悪く描かれる世界的な"情報戦争"の一環として、ファッションが味方になると信じているとのことで、ブランド設立の目的は「世界がロシアを理解しやすくなるように」することだとか。
ブランドが最初に発売したのは、プーチン大統領の顔が付いたシルバーの指輪。100個発売されたが、あっという間に完売したというから驚きだ。常にプーチン指輪をはめているというセルゲイ・マクシモフさんは「プーチン大統領のようになりたい。人として尊敬しているんだ。彼は男らしくて強い」とドイツ国際放送＜ドイチェ・ヴェレ＞に対して語っている。
同ブランドは「プーチン・ボールペン」など、さらなる商品の発売も検討中だとか。
https://www.youtube.com/watch?v=hOtRIYrhs1Q
【参照リンク】
・Russia: Fashion label uses Putin's face
http://www.bbc.com/news/blogs-news-from-elsewhere-30642438
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