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日本が世界有数......いや、世界に誇る社畜大国であることは、言わずもがなの事実。NHKが2010年に行った「国民生活時間調査」によると、日本人の平均睡眠時間は7時間14分(平日)なのだとか。では、日本人と同じくハードワーカーなイメージが強いアメリカ人はどうかというと、8時間半の睡眠(同、2013年)をとっているとの政府統計が発表されている。少なくとも「寝る間を惜しむ」点では、アメリカより日本に軍配が上がりそうだ。


これは日本人の宿命なのだろうか、実は日本の赤ちゃんも睡眠時間が少ないのだという。

日本の乳児の平均睡眠時間は約11.37時間といわれる。世界16ヶ国の平均より約1時間短く、上のグラフ画像からもわかるとおり、最も睡眠時間が長いニュージーランドと比べると、その差は2時間にもなる。

社会人が十分に睡眠をとれないのは、仕方ない。しかし、体が発達段階にある赤ちゃんの睡眠時間が短いというのは、大きな問題といえる。

これを「どげんかせんといかん」と立ち上がったのが、ベビー用品メーカーのコンビ。「もっと快適プロジェクト」を発足させ、「"世界一"睡眠時間が短い」日本の赤ちゃんが快眠できるよう取り組んでいくという。そして、まずは自社製品から改善せねば、ということで、快適な寝姿勢を支える「エアウィーヴ素材」をベビーカーとして初めて搭載した「NEMURIE(ネムリエ)」を12月初旬に発売。同素材を利用することで、全身に体重を分散させる「体圧分散」を実現し、さらに通気性を保つことでムレやかぶれを防止する効果があるそうだ。

また、同社は「すやすや寝顔キャンペーン」も実施中。赤ちゃんのかわいい寝顔を撮影した写真を、12月5~25日までキャンペーンサイトで募集しているので、子を持つパパ、ママはぜひ応募していただきたい。

自分が子どものころは、親からよく「早く寝なさい」「子どものうちに寝ておかないと、体がおかしくなるよ」と言われたもの。しかし、自分がいざ親の世代になってみると、子どものためにすべきことができていないのかもしれない。乳幼児がいる方は、まずは睡眠から考え直してみてはいかがだろうか。

■参照リンク
もっと快適プロジェクト
http://www.combi.co.jp/products/kaiteki_project/campaign/

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