信号待ちをしている間に、ちょっと気がまぎれるようなゲームでもできたら...そんな歩行者のちょっとした想いを具体化させようという試みが、現在、海外の人々の間で注目を集めている。
海外のクラウドファンディング「Indiegogo」で現座資金調達中、実用化が進められている「ActiWait」という名のこの装置は、従来の歩行者用のボタンにタッチスクリーンを接続、簡単なゲームをできるようにするというもの。しかも、信号を隔てた反対側でプレイする人がいれば、対戦ゲームとしても機能するのだという。
【動画】http://youtu.be/OMskFU9HmNQ
現在、35000ユーロ(約520万円)を目標に、資金調達を行っているこのプロジェクト。実用化され、世界的に普及すれば、いつまでも反対側に渡ろうとせず、信号機周辺に行列ができてしまうのでは?と心配する声もあがっているが、アイディアとしては実に興味深いものであるだけに、彼らのプロジェクトが無事に成就するよう、期待したいところである。
文・山田浩一
【参照リンク】
ActiWait Crowdfunding-Video [StreetPong goes on..]
http://youtu.be/OMskFU9HmNQ
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