日本とは違い、海外の警察や諜報機関、セキュリティ企業などでは実にさまざまな覆面保安員や潜入捜査官が存在しているが、このほど海外メディアの報道で明らかとなったのは、なんと「全裸警備員」ともいうべきセキュリティスタッフの存在。
英紙・デイリーミラーなどが伝えたところによると、このほど、オーストラリアのレジャー施設で、サウナ専用の警備員を募集していることが明らかとなった。というのもこの施設、かねてより男性サウナ内で、「迷惑行為」を行う男性客が多く、クレームが殺到。その事態に業を煮やした経営者が、サウナ内でそうした行為を見張る全裸警備員を配置することにしたのだという。
既に先行して採用され、現場で「任務」にあたっているという警備員たちは、早くも勤務開始早々、2組の男性カップルの身柄確保に成功しており、今後の「 迷惑行為」の撲滅に、期待が寄せられている。
なお、このニュースを見た日本のユーザーからは、「全裸♂ポリスwwww」「ミニスカすっ飛ばして全裸かよ!」「日本のサウナにも導入すべきw」と、この全裸警備員に対して実にさまざまな声があがっているが、たしかに、リフレッシュのために訪れたサウナで、「迷惑行為」に巻き込まれたのではたまったものではないだけに、いつの日か、日本でもこうした警備員が投入される日がやって来るかもしれない。
文・島田克彦
【参照リンク】
・http://www.mirror.co.uk/news/weird-news/leisure-centre-recruits-naked-security-4751980
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