走行中の車内から、道路上に釘を投げ捨てたとして、新潟県警は新潟市在住の運送業・夏見哲三(65)を逮捕した。
調べによると同被疑者は、今年9月、県内の市道を自身の軽貨物車を運転中、車内からおもむろに2.5cmの釘30本を道路へと撒いた疑い。現場付近では一昨年の8月頃から、道路上に釘が撒かれている事件が頻発、多いときは週に4回ほども発生していたため、警察官が付近の警戒にあたっていたところ、同被疑者の犯行シーンに遭遇し、今回の逮捕へとつながったという。
この「道路に釘を撒く」という、なんとも不可思議な事件に、現在、ネット上では「忍者かよwww」「なにを狙ってたのかまったく わかんねえな」「こういうイミフなやつがいるから運転するのいやなんだよ...」「走りながら釘って、自分も後輪で踏みそうなのになw」「あまりに謎すぎるw」「再犯しないようにちゃんと釘をさしとけよ」「いや、そりゃあ糠に釘だろwww」と、数多くのツッコミの声が巻き起こっている。
警察の調べに対し、全面的に容疑を認めているというこの被疑者、その動機すら不明な謎の事件であるだけに、今後の捜査に注目が集まっている。
文・葛西敦規
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