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メッシを獲得するには最低でも370億円!世界中で払えるクラブチームは?

2014/11/21 22:00 投稿

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Filed under: 国際, スポーツ, 全社必見

移籍市場が始まる度にニュースに上る「メッシの移籍」。世界最高のサッカー選手の一人、リオネル・メッシを獲得したいチームは数多くあるのでこんな噂は絶えないが、ただ一つ大きな疑問が「そんなお金があるのか?」。スペインのスポルト紙は20日の記事で、各クラブの財務状況などから判断し、「メッシを獲得できるクラブは世界で4チームだけ」と掲載、話題になっている。



現在のメッシの契約に照らし合わせると、バルセロナからメッシを引き抜く際に払わなければならない契約違約金は2億5000万ユーロ(370億円)。そこから試算すると、支払い能力のあるクラブは僅かに4チームに絞られるという。

筆頭候補として挙げられたのはパリSG。チャンピオンズリーグ制覇を目指すプロジェクトは魅力的で、クラッキ(名手)が複数在籍していることもあり、メッシ獲得の要件を満たしていると報じられた。

カタール人オーナー、ナーセル・アル=ヘライフィー会長率いるパリ・サンジェルマン。中東マネーが入り大型補強を繰り返していることでも知られるが、その一方でクラブ経営による収入も確実に伸ばしているので、ただの金満クラブではないとの意見も。特に会長が事あるごとにメッシの名前を獲得選手として挙げ毎回ラヴコールを送っている。

そしてイングランドプレミアリーグのリッチなクラブ二つ、マンチェスター・シティとチェルシー。

マンチェスター・シティもアブダビの投資会社経由でシェイク・マンスール氏がオーナーに、毎回ド派手な戦力補強で今プレミアで一番贅沢なクラブとなっている。上記のスペイン紙の報道では、元バルセロナのテクニカルディレクター、アイトール・ベギリスタインがメッシの旧知というのと、友人のアグエロがチームにいることで、メッシの気持ち次第では移籍の可能性もあると見ているようだ。

そして元祖オイルマネーことロマン・アブラモヴィッチ氏率いるチェルシーも候補の一つ。このチームも欲しい選手を逃さないことなどから十分に候補と見て良い。

そして先日マッシモ・モラッティ前会長が退任し、新オーナーでインドネシアの実業家、エリック・トヒル氏に株式を売却したイタリアのインテルも候補に。
トヒル氏の資産は明らかではないものの、NBAフィラデルフィア・76ersのオーナーを皮切りに、アメリカ・メジャーリーグサッカーのD.C.ユナイテッドの筆頭株主なども務めてきたインドネシアのメディア王。すでに新監督にロベルト・マンチーニを招聘するなど影響力を示しているだけに、今後のインテルの補強リストにもメッシの名前は入りそうな気配だとか。

「できるだけ長くバルセロナに居たい」と公言するメッシなので、なかなか獲得は難しそう。とはいえこれまでも「ありえない移籍」が数々行われて来たサッカーの世界、もしかしてメッシが動く時にはこの4チームが新天地の候補になるかもしれない。

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