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突如として解散風が吹き荒れる政界。来週にも衆議院解散、そして年内の総選挙という流れが固まりつつある。果たして、誰のための「政治」なのか。審議が待たれる重要法案を先送りにしながらも、キャスティングボードを手放そうとしない政治家たち。彼らが描くシナリオに、我々有権者は不在である。

いつまで我慢を続ければ良いのか。今こそ、立ち上がるときなのではないか。国民の政治離れが叫ばれて久しい。だとすれば、もう彼女たちの力を借りるほかない。そう、ご存知ハロプロメンバーである。人気・実力ともに抜群であり、個性とリーダーシップを兼ね備えた彼女たち。この国の舵を任せられるのは、もはや彼女たちしかいないのではないか。

そこで今日は、政治家になったとしても良い感じに活躍出来るのではないか、というハロプロメンバーを選出してみます。日本の未来は、彼女たちに任せた!



<第5位 Berryz工房・夏焼雅>
みやビーム党の党首、夏焼雅。来年3月3日の日本武道館公演をもって、無期限の活動停止となるBerryz工房。何人かのメンバーの進展は何となく見えてきてはいるものの、未だその先は不明な点が多い。そんな中で最も出馬があり得そうなのが夏焼雅ではないだろうか。物怖じしない性格もさることながら、小学生のころ鉛筆が成長すると思って(理由は木で出来ているから)植木鉢で育てていたというエピソードからも分かる通り、環境問題に関しての興味も強い。未来のためにやさしい地球を作るために、今こそ彼女の力が必要なのではないか。

<第4位 Juice=Juice・金澤朋子>
世界かなとも党の党首、金澤朋子。メンバーに対するデコピンやしっぺ、あるいはおでこグリグリなど、暴君として知られる彼女。この国の舵を独裁政治に切るのであれば、これほどの適任者はいないだろう。研修生メンバーのお弁当から梅干しを巻き上げたというエピソードもあるため、国民の負担は大きくなることが予想されるが、金澤朋子を選んだのは我々有権者なのだから多少の痛みは仕方ない。唯一気がかりがあるとすれば、わりとすぐに本人が飽きちゃいそう、という点だろうか。

<第3位 スマイレージ・勝田里奈>
日本無気力党の党首、勝田里奈。独特の歌唱やダンスが「省エネ」と呼ばれる彼女。エネルギー問題を解決すべく、大役を任せてみたいところだ。おそらくは発電云々をさておいて、週に一度はみんな家でじっとして動かないことにしましょう、ぐらいの抜本的な省エネ策を打ち出してくれるのではないか。進歩だけが正しい道ではない。新たな政治の形を見せてくれることに期待大だ。あと、牛歩戦術がすごい得意そう。

<第2位 ℃-ute・矢島舞美>
チーム℃-u党の党首、矢島舞美。道重さゆみ卒業後にハロー!プロジェクトのリーダーを任される彼女。あまりにも完璧な美しさと、びっくりするほど素晴らしい人間性を持ち合わせているため、国会にいるだけで意味がある。彼女のまっすぐな眼差しを前にして、ちゃんとしようと思わない人間は皆無だ。全ての政治家は精一杯努力し、一切の不正はなくなるだろう。日本は、変わる。そんな中、ヤジ将軍として存在感を示す岡井千聖の姿も見物だ。

<第1位 モーニング娘。'14・道重さゆみ>
うさちゃんピース党の党首、道重さゆみ。日本初の女性総理が誕生するとしたら、おそらく彼女なのではないだろうか。抜群のリーダーシップと、ファン(=国民)思いの性格、誰もがついていきたくなる総理になってくれるに違いない。総理に任命された際は「可愛い日本にしたいです」と宣言。それを聞いたつんく♂(かりふわ党の党首)から、「可愛いだけやったらあかんねん。可愛いロック、もしくはロック可愛いとかやないとな。ロックスピリッツやな」的なアドバイスをされた上で「はあ。」と答えてもらいたいものだ。

<結論>
こうやって長々と書いておいて何ですが、実際のところ彼女たちハロー!プロジェクトのメンバーは「歌とダンスで世界を平和にする」という非常に重要な役割を担っているため、政界進出には反対です。人にはそれぞれ仕事がある。そして我々有権者に与えられた仕事とは、この国が間違った方向に進まぬよう、選挙へ行って一票を投じることなのではないでしょうか?

文・相沢直

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