「つまらなくなった」「見ていない」といった声が目立つようになっており、視聴率も苦戦しているテレビ業界について、業界の大御所・黒柳徹子(81)が言ったコメントが、「正論すぎる」と話題になっている。
去る11月5日、自身が出演する製薬メーカーの新CM発表イベントに登場した黒柳は、これまで続けてきた芸能活動や、出演番組でのスタンスについて「私は放送界で一番(視聴率を)考えない人間。これをやったら面白そうとか、見てくださる方はこういうのが好きじゃないかなとか。自分を信じて番組をやってきた」と発言。あくまで「視聴者に喜んでもらえること」を軸に、それを全うすることで、「数字」にこだわることなく、自らの信念を貫き通してきたことを明らかにした。
こうした大御所・黒柳の発言に、ネット上からは「正論すぎるw」「この人が言うと重みがある」「なにげに徹子の部屋を見てしまう俺は思わず納得」と、彼女の発言を支持する声が激増。また、「制作側はこういう意見をちゃんと踏まえろよ」「見たことねえ芸人とモデルとかで埋め尽くされてる番組やってる連中は反省しろ」「コピペ芸能人は徹子先生を見習え」といった、業界全体に対する苦言も散見された。
ご長寿番組『徹子の部屋』をはじめ、これまで数多くの人気番組に出演し、日本のテレビ史と共に歩み続けている黒柳徹子。今後ともこうした素晴らしい信念のもと、彼女が健康で、いつまでも末永く活躍し続けてくれる ことを祈りたい。
【参照リンク】
・http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
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